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日本、後半ATの悲劇… 原口&乾のゴールで2点先行もベルギーに3失点喫しW杯8強逃す

7/3(火) 4:59配信

Football ZONE web

悪夢のラストワンプレー、世界3位に善戦も史上初のベスト8進出を果たせず

 日本代表は史上初のベスト8進出を懸け、現地時間2日にロシア・ワールドカップ(W杯)決勝トーナメント1回戦のベルギー戦に臨み、後半に2点を先行したものの追いつかれ、後半アディショナルタイムのラストプレーでカウンターから失点。2-3での敗戦となった。

【写真】“あわや失点”の危機 ベルギー代表GKクルトワがトンネルした決定的瞬間

 日本は大会初戦のコロンビア戦、第2戦セネガル戦と同じ11人がスタメンに並んだ。一方のベルギーは負傷を抱えて大会に入ったDFヴァンサン・コンパニが初スタメンでピッチに立った。

 序盤から積極的な姿勢を見せる日本は、開始1分でMF香川真司がオープニングシュートを放ち、相手のビルドアップにもプレッシャーをかける姿勢を見せた。FW大迫勇也が縦パスを収め、香川ら2列目が攻撃参加をする形を作っていった。しかし、同15分過ぎから徐々にベルギーの攻撃回数が増える展開になり、警戒するFWロメル・ルカクにシュートを許してなんとかブロックする場面も出るようになった。同20分過ぎからは自陣ペナルティーエリア内で守る場面が連発し、日本は防戦一方になった。

 前半ラスト15分に入ると日本も再びボール保持の時間を作り、DF長友佑都の攻撃参加からMF乾貴士がヘディングで狙う場面も作った。トータルで見れば一進一退のまま、前半は0-0で終了。準々決勝進出を巡る勝負は後半に持ち越された。

CKからラストワンプレーで痛恨の失点

 そして日本は、後半立ち上がりにゲームを動かす。自陣で乾がボールを奪ったところからMF柴崎岳につなぐと、右サイドをMF原口元気が全力疾走。そこに柴崎からのスルーパスが通ると、原口は追いすがる相手DFを背後に感じながら右足でシュートフェイク。そこから縦に一つ持ち出して右足を振り抜くと、ファーサイドに突き刺さる先制ゴール。原口にとって嬉しいW杯での初得点になった。

 しかし先制から1分後、ベルギーに左サイドを崩されて、ゴール正面からMFエデン・アザールがフリーで狙ったシュートがゴールポストを直撃。日本は肝を冷やした。

 それでも先制の勢いが止まらない日本は同7分、ゴール正面でセカンドボールを拾った香川がタメを作ると乾にパス。フリーの乾は狙いすました右足ミドルをゴール右隅に突き刺し、一気にリードを2点に広げた。乾はセネガル戦に続く今大会2得点目となった。

 反撃に出るベルギーは同24分、コーナーキックのセカンドボールがペナルティーエリア内の左サイド、角度のないところに高く浮くと、DFヤン・フェルトンゲンがゴール方向にヘディングで浮かせた。これが、ここしかないというループシュートになり日本のゴールへ。2-1と1点差に詰め寄られた。

 すると同29分、ベルギーが再びコーナーキックのセカンドボールをつなぐと左サイドのアザールへ。縦に切り返して左足で上げたクロスに途中出場のMFマルアン・フェライニが頭から飛び込んでゴール。日本は悪夢の5分間で2-2に追いつかれてしまった。

 西野朗監督は同36分に原口に代えてMF本田圭佑、柴崎に代えてMF山口蛍をピッチへ。本田はアディショナルタイム3分に約30メートルの直接FKを狙ったがセーブされた。そして、そのプレーで得た本田のコーナーキックがGKティボー・クルトワにキャッチされると、そこから一気のカウンター。ピッチ中央を一気に突破された日本は、途中出場のMFナセル・シャドリにゴールを奪われた。まさに悪夢のラストプレーとなった日本は2-3でベルギーに敗れ、W杯16強の壁は破れなかった。

Football ZONE web編集部

最終更新:7/3(火) 5:01
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