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電車内で化粧する女性は許せる?許せない?

7/3(火) 5:30配信

東洋経済オンライン

 朝の通勤電車。1日の始まりはさわやかな気分でいたい。しかしながら、乗客のマナーの悪さでさわやかな気分が吹き飛んだという経験をした人は多いだろう。ヘッドフォンからの音漏れ、食事のニオイ、騒がしい人たちなど挙げればキリがないのだが、「化粧をする女性」もよく議論されるトピックである。

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■電車内でメークを濃くする「盛り鉄」女子

 カバンの中からポーチを取り出し一心不乱に化粧をする、いわゆる「盛り鉄女子」(もりてつじょし:盛る=メークを濃くする、という若者言葉に引っかけた筆者の造語)。彼女たちに対しては、意見が真っ二つに分かれる。筆者としては、やめていただきたいの一言。理由は、快適な車内空間が侵害されるからである。

 「他人の化粧は見たくない」「恥ずかしくないのか?」これが筆者を含む反対派の意見である。素顔から、ファンデーション、アイメーク、ほお紅、口紅を塗りたくり、キレイに出来上がっていくさまは、なぜか見ていて気持ちの良いものではない。不快指数は高く、正体不明の嫌悪感がある。「身だしなみは、自宅など人目を忍んで済ますもの」という意識であるからだ。

 対して、盛り鉄女子側の言い分は。よく聞かれるのが「寝坊したからしょうがない」「用意する時間がないほど私は忙しい」とのことである。

 確かに気持ちはわかる。化粧をする女性は、朝早く起きなければならない。それに、ただ座っているだけの退屈な時間を有効活用したい、ということなのだろう。しかし、その時間を化粧に充てるのはいかがなものかと、問いたくなる。

 また「誰にも迷惑をかけていない」という声もある。はたして真実だろうか。実は毎朝ツイッターでは、盛り鉄女子たちに向けた乗客の心の叫びがつぶやかれている。

 たとえば「ニオイがきつい」という指摘。一流の化粧品には香りの強いものがあり、使う側は優雅な気分になる一方で、他人は迷惑に感じてしまう。そのほか「化粧中の女性のひじが当たってくる」「アイメークの筆が目に刺さりやしないかコワイ」などのつぶやきが。筆者も、お粉がこちらに飛んできたり、口紅が服についてしまったりしないかヒヤヒヤする。このように多くの乗客たちは声に出さないだけで、多かれ少なかれ不快な思いを抱いているのだ。

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