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日本代表、ドレッシングルームを掃除して「ありがとう」。ロシア語の書き置き残して去る【ロシアW杯】

7/3(火) 11:19配信

フットボールチャンネル

 日本代表は現地時間2日、ロシアワールドカップの決勝トーナメント1回戦でベルギー代表と対戦し2-3で敗れた。

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 もはや日本代表のサポーターが応援を終えた後にスタジアムの客席を掃除して帰るのは、お馴染みの光景となった。これまで同様に、ワールドカップ敗退となったベルギー戦の後にも変わらず見られた。

 ところが今回、別の場所でも日本人による“掃除”が話題となっている。それは選手たちが使用したドレッシングルームだった。

 国際サッカー連盟(FIFA)の試合運営責任者であるプリシラ・ヤンセンス氏は、自身のツイッターでベルギー戦後の日本代表のドレッシングルームの写真を公開した。そこには塵一つなくきれいに片付けられた部屋が写っていた。

 ヤンセンス氏は「これがベルギーに94分に負けた日本代表のドレッシングルームです」と述べ、「スタジアムを訪れたファンの皆さんに挨拶をして、(ベンチやドレッシングルームを)全てきれいに掃除し、メディアに向かって話しをしていました。さらにロシア語で『ありがとう』の書き置きも残してくれました。なんて模範的なチームなのでしょう! 彼らのような人々と一緒に仕事をできるのは特権です!」と感謝を述べた。

 日本では使い終わったドレッシングルームを元の状態に戻すために片付けるのは当たり前のようにされていることで、A代表に限らず世代別代表でも徹底されている。この「使う前より美しく」の精神と行動に、FIFAのスタッフも感銘を受けたようだ。

 ヤンセンス氏のツイートには多くのコメントが寄せられ、なでしこジャパンのFW永里優季が所属するシカゴ・レッドスターズのアシスタントコーチを務めるガリー・カーネーン氏も「私が思うに、『ありがとう』という書き置きはすごすぎる。我々は競争力を怒りや欲求不満に結びつけてしまうことがほとんどだが…感謝の気持ちは試合を見たり経験したりするうえで少しの洞察を与えてくれる」も賛辞を送っている。

 まさに日本のことわざにあるように「立つ鳥跡を濁さず」の心で、日本代表はロシアワールドカップで最後に激闘を演じたロストフ・アリーナを去った。

フットボールチャンネル編集部

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