ここから本文です

「日本サッカーの誇りを表現」 西野ジャパン、ベルギー戦の激闘ぶりを韓国紙も高評価

7/4(水) 7:50配信

Football ZONE web

ベルギーに逆転負けで16強敗退 「底力が足りなかった」と指摘しつつも奮闘を評価

 日本代表は現地時間7月2日、ロシア・ワールドカップ(W杯)決勝トーナメント1回戦でベルギー代表に2-3で敗れ、ベスト16敗退が決まった。FIFAランキング3位の強豪相手に一時2点のリードを奪うも、後半アディショナルタイムに高速カウンターから決勝弾を食らって逆転負け。それでも、アジア勢唯一のグループリーグ突破を果たし、ベルギーを追い込んだ西野ジャパンの戦いぶりに、韓国紙「韓国日報」は「日本サッカーの誇りを表現した」と伝えている。

【動画】衝撃のゴラッソにベルギーの名手も呆然! 日本代表MF乾貴士、ワールドクラスの「無回転ミドル弾」

 日本は後半3分、右サイドを抜け出したMF原口元気がサイドネットに強烈な一撃を突き刺すと、その4分後にはMF乾貴士が無回転ミドルを決め、ベルギーから2点のリードを奪った。その後、後半24分と29分に立て続けに得点を奪われ、後半アディショナルタイムに決勝ゴールを被弾したが、世界屈指の強豪を追い詰める戦いには韓国メディアも反応した。

「敗退したが…日本のサッカーがどのように発展したのか、しっかり見せた」

 このように見出しを打って報じたのは、韓国紙「韓国日報」だ。「ベルギー相手に予想外に善戦した。史上初のベスト8進出を手にしたと思われたが…」と勝利を予感させたことに触れつつ、「ナセル・シャドリの決勝点にひざまずいた。底力が足りなかった」と力負けを指摘した。

「サッカーの未来図を示したことも大きな収穫」

 もっとも、同紙は否定的な見解を示すのではなく、「日本が今大会を通して得たものは大きかった」と分析する。

「ワールドカップ開幕2カ月前にハリルホジッチ監督を更迭するという強硬手段を取り、大会で“恥さえかかなければいい“という評価を受けたが、いざグループリーグが始まると瞬く間にダークホースに浮かび上がった。アジア諸国で唯一ベスト16に進出。また、日本は歴代ワールドカップ最大の得点(6ゴール)を記録した。日本のワールドカップはここで終わったが、カラーがはっきりとしたサッカーを通して力を見せ、選手たちは日本サッカーの誇りを表現した。サッカーの未来図を示したことも大きな収穫だ」

 下馬評が高くないなかで今大会を迎えたなか、世界の強豪相手に粘り強さを見せた戦いは多くの人々の共感を得た。アジアのライバルとして鎬を削ってきた韓国のメディアも、ベルギーと対等に渡り合った日本の戦いぶりをしっかりと認めていた。

Football ZONE web編集部

最終更新:7/4(水) 7:50
Football ZONE web

記事提供社からのご案内(外部サイト)

Football ZONE web

fangate株式会社

日本代表や欧州各国リーグなど、国内外のサッカー情報を毎日更新

あなたにおすすめの記事