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「ハリルさんに感謝」 長友佑都、電撃解任の日本代表前監督に謝意を示した理由は?

7/4(水) 19:40配信

Football ZONE web

4月解任の指揮官が伝えた教え 「デュエルや走る部分をハリルさんが言ってきた」

 日本代表は現地時間2日、ロシア・ワールドカップ(W杯)決勝トーナメント1回戦でベルギーと激突し、2点を先行するも追いつかれ、後半アディショナルタイムに痛恨の逆転ゴールを許して2-3で敗れた。日本サッカー史上初のベスト8は夢に終わったが、DF長友佑都は「ハリルさんにも大きな感謝を持っています」と謝意を示している。

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 ロシア大会の日本は好スタートを切った。6月19日のW杯グループリーグ初戦コロンビア戦(2-1)で金星を挙げて世界を驚かせると、第2戦セネガル戦(2-2)で打ち合いを演じ、第3戦ポーランド戦(0-1)は先発6人を入れ替える大胆策を見せた。1勝1分1敗で、イエローカード2枚差のフェアプレーポイントでセネガルを上回り、グループ2位通過を果たしている。

 16強でベルギーと激闘を演じ、あと一歩及ばなかった。長友は悔しさを露わにしながらも、「ハリルさんにも大きな感謝を持っていますね。デュエルや走る部分をハリルさんが言ってきた」とコメントを残している。バヒド・ハリルホジッチ前監督は選手たちとのコミュニケーション不足などを理由に4月に電撃解任された。それまで縦に速い攻撃やデュエル(1対1)、走力の重要性などを言い続けていた。

「走らないといけない、デュエルで勝たなければいけないと言ううえに、西野さんのボールをつなぐことや戦術がマッチしたと思う。ハリルさんに感謝したいし、ザックさん、アギーレさん、岡田さんも全部の遺伝子がつながってここまで来た」

代表の成長に確かな手応え「みんなで走り切るというのは変えちゃいけない」

 アルベルト・ザッケローニ(2010年~2014年)、ハビエル・アギーレ(2015年)、岡田武史(第2次:2007~2010年/第1次:1997~1998年)など日本代表で指導を受けた指揮官の名前を列挙。ハリル前監督は大会2カ月前に志半ばで代表チームから離れることになったが、しっかりと教えが根付いていたという。また歴代の指導者たちの教えが土台にあったからこそ、西野朗監督のスタイルも上手く機能したと主張する。

「しっかりボールをつなぎながら、取られた後はしっかり取り返す、みんなで走り切るというのは変えちゃいけない。そのうえにフィジカルのベースを上げないといけない」

 2010年南アフリカW杯から3大会を経験している長友は、代表チームの確かな進歩を感じ取っている。盟友であるMF本田圭佑は今大会がラストと公言しているが、長友は2022年W杯出場に向けて再び走り出す。

大木 勇(Football ZONE web編集部) / Isamu Oki

最終更新:7/4(水) 22:29
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