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日本とスペインで明暗 体制変更の“賭け”に海外脚光「監督交代が息吹をもたらした」

7/5(木) 9:50配信

Football ZONE web

監督交代してW杯に挑んだ日本とスペインの対照的な結末

 日本代表は現地時間2日、ロシア・ワールドカップ(W杯)決勝トーナメント1回戦でベルギー代表に2-3で惜敗。優勝候補相手にあと一歩のところまで迫ったが、史上初のベスト8進出は叶わなかった。しかし、日本が見せた躍進は世界にも反響を呼んだ。そのターニングポイントは大会直前の監督交代にあったとAP通信は伝えている。

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 記事では、「監督交代が日本のW杯に息吹きをもたらした」と見出しを打って特集。大会2カ月前にバヒド・ハリルホジッチ前監督を解任し、西野朗監督を抜擢したことが日本の起爆剤となったとの見解を示している。

 西野監督は初陣となった5月30日のガーナ戦(0-2)、続く6月8日のスイス戦(0-2)に連敗。不安を指摘する声も多く上がるなか、同12日のパラグアイ戦で4-2と勝利を飾ると、本大会でも南米の強豪コロンビアを破るなど日本史上3度目の決勝トーナメント進出を果たした。

 その戦いぶりは各国メディアでも称えられた一方で、記事では、大会直前の監督交代は多大なリスクを伴うものだったことも指摘。優勝候補として大会に臨みながら、ベスト16で姿を消した”無敵艦隊”を例に挙げている。

「そこには危険さもあった」とスペインの“失敗”を指摘

「そこには危険さもあった。スペインを見るといい。直前でフェルナンド・イエロ監督が就任したスペインは、消極的で迷走したパフォーマンスにより、ロシア相手のPK戦で衝撃的な敗退を喫していた」

 スペインはW杯開幕前日、レアル・マドリード監督の就任が発表されたフレン・ロペテギ監督を電撃解任。ぶっつけ本番で大会に臨んだが、ロペテギ政権で確立していたソリッドな守備は影を潜め、全4試合で6失点。結果的に監督交代が大きく響いた。

 大会直前の監督交代はある種のギャンブルだが、日本とスペインは同じベスト16でも明暗がくっきり分かれる形となった。

Football ZONE web編集部=AP

最終更新:7/5(木) 9:50
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