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「絶対零度」なが~い打ち合わせで生まれるモノ<脚本家で見る夏ドラマ(1)>

7/8(日) 21:00配信

ザテレビジョン

いよいよ7月9日(月)夜9時より、沢村一樹が主演を務めるドラマ「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」(毎週月曜夜9:00-9:54※初回は9:00-10:24、フジテレビ系)がスタートする。

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本作は2010年から続く「絶対零度」シリーズの第3弾で、今回のテーマは「AIが割り出した危険人物による“これから起こる重大事件”の阻止」。井沢範人(沢村)率いる「未然犯罪捜査チーム(通称・ミハン)」の刑事たちの活躍を描く。

過去作の主人公である桜木泉(上戸彩)が、物語の鍵を握る存在として登場することでも話題だ。

第1話の脚本を手掛ける浜田秀哉は、「ラストホープ」(2013年、フジテレビ系)など、幾多の人間模様が織り成される群像劇を数多く描いてきた。最近では「やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる」(NHK総合)での、神木隆之介が演じる主人公たちの小気味いいやりとりが印象的。

本作のプロデューサー・永井麗子氏も、これまでの全ての「絶対零度」シリーズに携わっている浜田秀哉の脚本に“絶対的”信頼をおいている様子だ。「今回はシリーズの中でも全く違う話ですが、浜田さんは事件ものを数多く手掛けられていますし、とても頼りがいのある方です。浜田さんの一番の強みはストーリーの構築力! 物事への興味の持ち方がピュアで、かつ理路整然とされている浜田さんならではの脚本になっていると思いますね」と熱く語る。

そして、そんな浜田の“ストーリー構築力”がいかんなく発揮されているのが、本作ならではの“パズルのような展開”だという。

「従来の事件ものでは、死体が発見されて、犯人が出てきて、犯行の理由を吐露する…という順序ですが、このドラマでは、まずAIが危険人物を割り出して捜査を進めて、その先に謎がある…というパズルのような展開になっています。その上で、登場人物の感情も描かれるので、いろんな要素が幾重にも重なっているんです。連ドラは何本もやってきましたが、こんなに長い本打ち(脚本作りの打ち合わせ)は初めてです(笑)」(永井P)

■ 第1話のあらすじは?

公安のエリート刑事・井沢(沢村)は、ある事件をきっかけに総務部資料課への異動を命じられる。資料課のメンバーは、痴漢容疑者に必要以上に暴行して異動となった小田切(本田翼)、入庁以来ずっと資料課にいる人付き合いが苦手な南(柄本時生)、さまざまな部署をたらい回しにされてきた田村(平田満)という警察内のトラブルメーカーばかり。

そんな資料課だが、刑事企画課・特別捜査官の東堂(伊藤淳史)を中心に秘密裏に進められてきた重要プロジェクトを託されていた。それは、日本国民の個人情報を解析し、過去の犯罪記録と照合することで、AIがこれから起こる重大犯罪、主に殺人を犯す可能性が高い危険人物を割り出す“未然犯罪捜査システム”、通称“ミハンシステム”の実用化プロジェクト。

そんな資料課分室に、特殊捜査班のメンバーだった山内(横山裕)も異動を命じられる。山内はバディを組んでいた桜木(上戸彩)の失踪事件を独自に追っていたが、捜査に行き詰まり、無力感と警察組織への不信感から上司を殴ってしまったのだった。

“ミハンシステム”が割り出す危険人物は、いつ、どこで、誰を、なぜ殺すのかは分からない。山内が冤罪(えんざい)を生み出す可能性もある“ミハンシステム”に疑念を抱く中、新たな危険人物が割り出される…。

■ 永井Pが明かす“ここにも注目!”

データセンターのシーンでは、認められていない違法捜査でビッグデータを集めているという設定を描きたかったので、既存の施設を借りるのではなく、天井の高い倉庫の中でコンテナにサーバーを並べて、一からセットを作っています!

(ザテレビジョン)

最終更新:7/12(木) 8:58
ザテレビジョン

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