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中崎の初タイトルが有力!セ6球団のクローザー事情は?

7/9(月) 11:04配信

週刊ベースボールONLINE

シーズンも折り返し地点も過ぎたが各球団、クローザーはしっかりと機能しているのだろうか。チームに勝利を呼ぶ存在。守護神がしっかりと仕事を果たさなければ、優勝も遠ざかってしまう。セ・リーグ6球団のクローザー事情を見ていこう(記録は7月8日現在)。

広島東洋カープ

 今季も中崎翔太が不動の守護神。抑えとしてのキャリアを重ねていく中で、結果がどう出ても気持ちを大きく揺らすことなく次に臨む、という面で成長、強みとして身につけた。今季はここまで33試合に登板し、失点したのはわずかに6試合という安定感で、着々とセーブを重ねている。6月28日の巨人戦(マツダ広島)でセ・リーグ20セーブ一番乗り、現在21セーブはリーグトップで、このままいけば、初のタイトルも有力だ。

読売ジャイアンツ

 昨季、2016年のセーブ王・澤村拓一の不在をカバーしたA.カミネロが今季も開幕からクローザーを務めていたが、20試合の登板で被安打27、防御率5.79の不安定さで首脳陣の信頼を損なう。二軍のクローザーだったS.アダメスの支配下昇格、さらには先発投手事情も苦しく、T.ヤングマンの昇格も絡んで(つまり外国人枠の問題)、6月30日に登録を抹消。以降は14年に30セーブをマークした経験もあるS.マシソンが代役を務めている。

阪神タイガース

 昨年のセ・リーグのセーブ王で、今季も絶対的な存在として9回のマウンドに立っているのがドリスだ。今季も広島の中崎翔太に次ぐリーグ2位の19セーブを挙げている。150キロ後半の真っすぐと140キロ後半のフォークで打ち取るスタイルは健在。しかし、昨年のような安定感はなく、ヒットを打たれ「ブロウンセーブ(セーブ失敗)」も多くなっている。ただ、体調不良などもあり、本調子でない中でもしっかりとリーグ2位のセーブを築いているところは「さすが」とうべきだろう。

横浜DeNAベイスターズ

 4年目の山崎康晃が絶対的なクローザーとして君臨する。チームの状況によりなかなかセーブ数が伸ばせないでいるが、31試合2勝2敗18セーブ、防御率1.16と安定感を誇っている。山崎の強みは自らが守護神に「向いている」と言うほどのメンタルの強さにある。プレッシャーがかかるほど、アドレナリンが出てギアは一段、二段と上がっていく。さらに入団以来、ケガや故障と無縁という丈夫な体も成功の要因だろう。初のセーブ王へ向けて、「背番号19」は準備を怠らない。

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