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地方局女子アナ 人気の条件はルックスよりも親しみやすさ

7/10(火) 11:00配信

NEWS ポストセブン

 各県にある地方テレビ局には、キー局のアナウンサーを凌ぐ人気を誇るローカルアナが存在する。

 本誌・週刊ポストは、キー局が集中する東京都とローカル局のない茨城県を除く45道府県の男性にアンケートを実施し、「1番好きな女子アナ」を調査した(詳細は本誌参照)。女子アナウォッチャーの丸山大次郎氏が解説する。

「キー局では、女子アナにタレント並のルックスやアイドル性を求めます。地方局の女子アナも美人揃いですが、それ以上に“愛嬌”や“親しみやすさ”といった要素が大事になります。自ら現場に出る取材が多く、街の人と直に触れあって顔見知りになることが多いからです」

 今回選ばれたアナウンサーは“県の顔”として、広く県民に認知されているケースが多い。

「今回の結果ではベテランアナが多く選出されている。長野朝日放送の平沢幸子アナは、長寿情報番組『ザ・駅前テレビ』のメインMCを担当していますし、テレビユー福島の小野美希アナは若手の頃から長らく“福島のミキティ”と呼ばれ、愛されています。長く画面で見ることによって、視聴者が親近感を覚えるのでしょう」(同前)

 強烈な個性で全国的に注目される地方局アナも出現している。

「最近では、テレビ金沢の馬場ももこアナが彼氏の存在をぶっちゃけて注目を集めました。静岡朝日テレビの広瀬麻知子アナは、他県でも放送されている『ピエール瀧のしょんないTV』でおバカキャラを確立して、全国区の人気アナになった」(同前)

 また、出身県とは異なる地方へ“嫁ぐ”女性が多いのも特徴だ。東京都港区出身で、イギリス人の父と日本人の母を持つ山梨放送のハードキャッスル・エリザベスアナが語る。

「山梨での暮らしに慣れすぎて、久しぶりに都内に戻ったら、人に酔ってしまいました(笑い)。アナウンサーとして生活するうちに、山梨は“第2の故郷”になりました。大好きな山梨県の知名度を上げるべく、有益な情報を発信していきたいです」

 地方局アナのこうした“地元愛”こそ、視聴者に愛される理由なのかもしれない。

※週刊ポスト2018年7月20・27日号