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【月刊『WiLL』(8月号)より】 「拉致」問題解決を遠ざける 辻元清美・朝日・河野洋平

7/10(火) 9:01配信 有料

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まるで牛のように

 今回の米朝首脳会談の成果について、日本の政府高官は「政府は表向きは会談内容を評価しているが、核やミサイルの廃棄についてはまったく評価できない。米国は北朝鮮に譲歩してしまっている。ただし、拉致問題に関して、安倍首相が伝えたことはすべて伝えている。そこは高く評価している」と話していました。
 確かに、核ミサイルに関しては、アメリカが譲歩したという印象は否めません。「完全かつ検証可能で不可逆的な非核化(CVID)」が文書に盛り込まれなかったことも批判されています。
 ただ、これも考えようではありませんか。
 トランプ大統領と朝鮮労働党委員長、金正恩という二人のトップが史上初めて会って話をした。そんな金正恩は、会談の初め、明らかにおどおどして緊張した姿をあらわにしていました。まるで処理場に引かれていく牛のような感じ(笑)。
 今まで北朝鮮は何度も国際社会にウソをついてきたわけですが、今回ウソをついていたら、金正恩本人の命にかかわることです。
 アメリカの国家元首、しかもトランプ大統領のような強い個性を持ったトップを、公衆の面前で騙したとなったら、アメリカは絶対に黙ってはいない。それは金正恩にだって十分にわかっています。 本文:6,451文字 この記事の続きをお読みいただくには、WiLLプレミアム on Yahoo!ニュースの購入が必要です。

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阿比留瑠比(産経新聞論説委員)

最終更新:7/10(火) 9:01
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