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ベルギー司令塔デ・ブライネ「後悔はない」 フランスに力負けも“嘆き節”なし

7/11(水) 20:10配信

Football ZONE web

セットプレーから失点してフランスに準決勝で敗退

 ベルギー代表は現地時間10日のロシア・ワールドカップ(W杯)準決勝でフランス代表に0-1で敗れ、史上初の決勝進出を逃した。フランスの守備的な戦術に苦言を呈する選手もいるなか、MFケビン・デ・ブライネは「後悔はない。全てを出し切った」と語り、潔く敗戦を認めている。ベルギー公共放送「RTFB」がコメントを報じた。

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 試合は攻守が激しく入れ替わる熱戦となるなか、後半6分にFWアントワーヌ・グリーズマンのCKからDFサムエル・ウムティティがヘディングシュートを叩き込んで、フランスが均衡を破った。結局、この1点が決勝点となってフランスが最少得点差で勝利を収めた。

 1点を追うなかで期待されたのはデ・ブライネの覚醒だった。決勝トーナメント1回戦の日本戦では後半アディショナルタイムにロングカウンターの起点として決勝点をお膳立てし、準々決勝のブラジル戦(2-1)でも目の覚めるような強烈なミドルシュートを叩き込むなど出色の働きを見せている。

 この日は右のシャドーアタッカーとして先発し、試合の中で臨機応変にポジションを変えた。失点してからはより攻撃的なスタイルのため、中盤センターにポジションを移してタクトを揮ったが、フランスの堅い守備を崩すには至らなかった。

「僕らは自分たちが成し遂げたことを誇りに思っていい」

 主将のFWエデン・アザールや守護神GKティボー・クルトワは、FWオリビエ・ジルーやグリーズマンまでもが自陣まで引いて戦うフランスの守備的戦術について、「あんなフランスの一員として勝つのであれば、ベルギーの一員として負けたほうがマシ」「アンチ・フットボール」などと痛烈に批判したが、対象的にデ・ブライネは潔く敗戦を認めている。

「後悔はないよ。僕らは必要なことを全て出し切った。違いがあったのはコーナーキックだけだ。僕らにも最後までチャンスはあった。フランスは得点し、僕らにはそれができなかったというだけだ」

 両チームの力の差は「わずかだった」とし、セットプレーでの決定力が試合を分けたと振り返った。

 そして、プレミアリーグ王者マンチェスター・シティを牽引する司令塔は「僕らは自分たちが成し遂げたことを誇りに思っていい。土曜日(3位決定戦)は勝ちたい」と語った。これまでベルギーのW杯での最高成績は1986年大会の4位。優勝は叶わなかったが、国の歴史を塗り替えることに気持ちを切り替えていた。

Football ZONE web編集部

最終更新:7/11(水) 20:30
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