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「ユニクロ」9~5月期、海外事業27%増収 中韓は「計画を大きく上回る」 

7/13(金) 0:32配信

WWD JAPAN.com

 「ユニクロ(UNIQLO)」を展開するファーストリテイリングの2017年9月~18年5月期連結決算(国際会計基準)は、売上高に相当する売上収益が前年同期比15.3%増の1兆7041億円、営業利益が同32.3%増の2388億円とどちらも計画を上回った。純利益は同23.5%増の1483億円だった。国内ユニクロ事業、海外ユニクロ事業、ジーユー(GU)事業の各部門で増収増益となったが、中でも海外ユニクロ事業が好調。17年9月~18年2月期の中間決算に続き、海外ユニクロ事業の売上収益が国内ユニクロ事業を上回った。

「ユニクロ」9~5月期、海外事業27%増収 中韓は「計画を大きく上回る」 

 海外ユニクロ事業は、売上収益が同27.5%増の7160億円、営業利益が同65.0%増の1124億円となった。特にアジアがけん引し、中国本土、韓国は「計画を大きく上回る大幅な増益」。東南アジアは、「タイ、フィリピン、インドネシアで売り上げの高い伸びが継続」した。「アジアは『ライフウエア』として浸透してきたことで、日本同様の商売ができている」と岡崎健グループ上席執行役員CFO(最高財務責任者)。

 欧州はロシアが特に好調、欧州全体でも既存店売上高は前年越えだった。一方、アメリカは引き続き赤字だが、赤字幅は改善した。「アメリカは性急に出店を重ね過ぎた。ニーズが非常に多様な国の中で、店舗により好不調が出ており、この3年間で立て直しを進めてきた」として、19年8月期の黒字化を目指す。

 国内ユニクロ事業は、売上収益が同7.8%増の7044億円、営業利益が同29.6%増の1200億円だった。3~5月の既存店売上高は同5.4%増。3~4月に高気温が多かったことで、「エアリズム(AIRISM)」「UT」などの夏物商品が動いた。感動パンツ、ジーンズ類が好調だったことで客単価もアップした。RFID(無線電子タグ)導入による効率化での人件費削減、サプライチェーンマネジメント改善による物流費の圧縮も増益に貢献した。

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最終更新:7/13(金) 0:33
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