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食事管理こそ長生きのコツ

7/12(木) 23:10配信

エスクァイア

楽しく健康的な人生をできる限り長~くおくるためには、やはり食事に対する自己管理が大切です。毎日とは言わずとも、たまには肉をレンズ豆やナッツに代用してみてください。それだけで「長生き指数が上がる」という研究結果が、このたび発表されたので注目してみました。

【 写真 】「長生きの鍵を握るのは食生活」御年92歳・エリザベス女王の秘訣

長生きへの第一歩は、シンプルな置き換えが大切

 医学雑誌『Jama Internal Medicine』にて公表された記事によると、「ハーバード・メディカル・スクール」と「マサチューセッツ総合病院」の研究者たちは、36年間にわたって13万人の食事やライフスタイル、病気、死亡率をモニターし、研究を続けてきたそうです。
 
 その食事と健康に焦点をあてた2つの大規模かつ長期にわたる研究データ(看護師の健康研究と、医療関係者の追跡調査)をもとに分析した結果、動物性タンパク質を多く摂取していた人は死亡率が平均を上回ることが明らかになりました。
 
 同時に、動物性タンパク質を植物性タンパク質に3%ほど変更するだけで、心臓病による死亡率が12%も下がるという数値も算出したそうです。シンプルな置き換えのように思えるかもしれませんが、ソーセージのような加工肉を全粒粉のトーストやシリアル、ナッツ、レンズ豆に変えることが、どうやら長生きするためのコツのようです。特に喫煙や1日に最低14gのアルコールを飲む人、あるいは体重過多の人には、その効果がより顕著に表れたのとのことです。

動物性ではなく、植物性タンパク質

 この研究をリードする「マサチューセッツ総合病院」、「ハーバード大学」の特別研究員ミンヤン・ソン氏は、「私たちの研究結果では、『長く健康的に生きるためには、タンパク質の摂り方が重要である』ということがわかりました。従来の研究では、主にタンパク質の摂取量にフォーカスしてきました。しかし、それも重要ではありますが、実はタンパク質を何の食べ物で摂取するかということも重要なのです。植物性タンパク質からなるべく多くを摂取し、動物性タンパク源を選ぶときは魚や鶏肉がより良い」と指摘しています。
 
 さらに研究者たちは、生活習慣要因に加えて、特定の肉の種類も原因のひとつではないかと推測しています。「健康的なライフスタイルのグループでは、関連性が弱まるかもしれないと予測していました。が、完全に関係がないとは考えてはいませんでした」と、ソン博士は振り返りています。

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最終更新:7/12(木) 23:10
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