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「誰からキスをされたのか…」 “下敷き&キス”されたカメラマンがあの瞬間を回想

7/13(金) 7:13配信

THE ANSWER

“下敷き&キス”されたカメラマンが海外メディアにあのシーンを振り返った

 サッカーワールドカップ(W杯)ロシア大会は11日、準決勝でクロアチアがイングランドに2-1で勝利。延長戦までもつれ込む死闘を制し、初の決勝進出を決めた。話題を集めているのが延長後半4分の決勝点の直後の一幕だ。歓喜のあまり、撮影していたカメラマンが、クロアチアの選手たちの“下敷き”になってしまうアクシデントが発生。クロアチア選手が、巻き込んでしまったカメラマンにお詫びのキスをするシーンが話題を呼んでいたが、そのカメラマンが海外メディアの取材に対して、あの瞬間を回想している。

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 話題となったのは、延長後半4分のマンジュキッチのゴールの直後だった。左コーナーポスト付近で、折り重なって喜びを爆発させるクロアチアの選手たちだったが、ここで撮影していたカメラマンも巻き込んでしまった。下敷きになりながらも、これ以上ない歓喜の瞬間を逃すまいとシャッターを切り続けるカメラマンだったが、次の瞬間だ。

 歓喜の輪にいたDFドマゴイ・ビダは何事かカメラマンに声をかけると、突然頭にキスをし、さらにハグをして気遣ったのだ。怪我がないか、機材は壊れていないかなど、心配したようだが、テレビにもばっちりと映り、一気に世界中に広まった。

 一躍注目の的となったカメラマンは、フランスの通信社「AFP」に所属するユーリ・コルテス氏だった。スペイン紙「マルカ」のメキシコ版「ディアリオ・レコード」の公式ツイッターで公開されたインタビューでは“下敷き&キス”された瞬間を振り返っている。

「あの瞬間、彼らが自分の方向に向かって来たので、近くで撮れるようにカメラを広角レンズに交換したんだ。選手達は興奮し押し合っていたので、その時椅子がひっくり返った。カメラの準備はできていたから、ずっと写真を撮り続けたんだよ」

問題の“キスシーン”は「誰からされたのかわからなかった」

 まさに卓越したプロ根性だ。とっさにレンズを付け替えて、もみくちゃにされながらもシャッターを切り続けたと振り返った。

 そして問題の“キスシーン”についてはこう語った。

「(びっくりしたか?の問いに)もちろん! 最初は誰からキスをされたのか分からなかった。その後に彼らは気遣ってくれて、『大丈夫か?』と聞いてくれたんだ」

 インタビューを公開した同メディアは「なんてストーリーだ! クロアチアの勝利のゴールとなったお祝いで、ユーリ・コルテスは予想しなかった距離でのお祝いを経験。興奮によってキスまでもらえた」と同氏にとっては幸運だったとつづっている。

 下敷きになりながらも、必死で撮り続けた写真は全世界に配信された。誰よりも間近で興奮を感じられる。カメラマン冥利に尽きる出来事だったのかもしれない。

THE ANSWER編集部

最終更新:7/13(金) 12:26
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