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保護動物と出合える「譲渡会」。ペットの飼育放棄の現状とは?

7/15(日) 21:10配信

ESSE-online

ハリウッドセレブや、芸能人、文化人など、影響力のある人たちの間で、保護動物の問題への取り組みが活発になっています。さまざまな理由で手放された動物たちを助けるために、家族として自宅に引き取る人も増加中。

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そんな保護動物をサポートする団体の譲渡会の様子をESSEが取材しました。レポートしてくれたのは、自身も保護犬を家族として迎えたイラストレーターの岩沢さんです。

ブームの影響で「普通の感覚」で譲渡会を訪ねる人が増加

飼育放棄された犬猫などの動物を、受け入れて保護し、新しい家族に出合いの場を提供している動物愛護団体「ランコントレ・ミグノン」。

代表の友森玲子さんは、都内でペットサロンと動物病院、保護施設がひとつになった「ミグノンプラン」を運営し、活動の拠点としています。

3年前に私たちが迎えた保護犬、「ふうちゃん」ともこちらの団体が月に2回開いている譲渡会で出会いました。

今回、あらためておじゃまして、友森さんに保護動物を取り巻く現在の状況についてお話をうかがってきました。

――保護動物がテレビや雑誌で取り上げられる機会が増えましたが、変化したことはありますか?

活動を始めた10数年前より、格段に認知度が上がっているのは感じます。
活動当初は、「かわいそうな保護動物を引き取りたいんです」という人も多かったんです。

ハンディキャップがある子に申し込みが殺到したりして、「ハンデがあってかわいそうだから」「捨てられてかわいそうだから」という、どうしても人間の方が上だという目線だったのが、今は、いい意味で「意識が高くない」人が、普通にパートナーを探しに来てくれるようになりました。

多くの人に認知されて、間口が広がったのはよかったなと思います。
ペットショップではなく、動物を家に迎える選択肢のひとつに譲渡会がある。そうなることをずっと求めていて、だいぶ近づいてきた感じです。

――ミグノンさんでは、東京都動物愛護相談センターから受け入れた動物を保護していますが、どういう経緯で手放されることが多いのでしょうか?

現在、行政では動物取扱業者からの引き取りはしていないので、基本的に、一般の人が「もう飼えない」と言って手放した子を引き取っています。60%以上が高齢者による飼育放棄ですね。

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最終更新:7/15(日) 21:10
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