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平気でカネを吸い上げるヤバい人の巧妙手口

7/17(火) 12:00配信

東洋経済オンライン

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私の母親は毒母です。家族は父母と兄2人と私の5人家族ですが、全員、母親からストレスを与えられ続けてきました。私がもっとも嫌だと思っているのは、母親の独善的な性格と金銭トラブルです。身の丈を越えた浪費で、金銭をいつも誰かに泣きついたり搾取してきました。私は現在大学3回生です。就職後、母が私におカネをせびりに来たら、どうすればいいでしょうか。

我が家は裕福ではないですが、暮らしていくには支障がない一般家庭です。ですが、母親はいつも身の丈に合わない保険に加入したり、自身の見栄のために私たちにピアノを習わせたり、無駄遣いばかりするので、いつもおカネがないといって騒いでいました。
そのたびに、母の実家に泣きついておカネをせびったり、父方の祖母が亡くなったときは祖母の通帳と印鑑をくすねたりしていました。このように、母はいつも困るたびに浪費をやめず、誰かからおカネを搾取してきました。

私は 母親の生活範囲内にいたくないので、地元での就活はしないつもりです。しかし、父母ともに私が卒業する年に定年になることや、兄2人が定職についていないことが気がかりです。そしていつか、母親がおカネ目当てに私のところへ来そうな気がして怖いです。おカネをせびりに来られたらどういうふうに対応するのがよいでしょうか。
大学3回生

■少額でもカネを渡すべきではない

 あなたがどれだけ好条件で就職したとしても、母上を満足させる金額を稼ぐことはできません。そして数回に1度であっても母上の泣きつきにほだされて少額でも貸すと(渡すと)、それはあなたにはそれなりの出費額でも、母上には雀の涙でしかありません。

 しかも「次も借りられる」と期待を持たせる関係になるのです。金銭以外では付き合えても、金銭は事情に関係なく1円も渡せないことを、針の先ほどの妥協もなく伝えるべきです。それが何より母上のためであることを、これからお話しします。

 見栄や無駄遣いで、おカネに詰まるタイプの人たちの多くは、派手な生活をしていることで共通しています。補給ルートを絶つことがこの人たちの、唯一の更生の道です。

 普通、借金を申し込むのはとても心苦しいことのはずですが、このタイプの人たちは言い訳やウソが上手で、そのウソに自分自身も麻痺し、さほど恥も罪悪感もありません。土下座のようなことも平気でします。ですから補給ルートがある限り借金は膨らみ続けます。そして人間性が日に日にずるくなるのです。

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