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【W杯 夢の跡】日本沈めた「9.35秒カウンター」の展開図が何度見ても美しい 「世界最高」の声続々

7/19(木) 18:03配信

THE ANSWER

「W杯名珍場面」―スペイン紙が公開したベルギーの高速カウンターの展開図が芸術的

 サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会で、ファンの記憶に残った名珍場面を振り返る「W杯 夢の跡」。今回は決勝トーナメント1回戦で日本を奈落の底に突き落としたベルギーの高速カウンターだ。わずか「9.35秒」の電撃カウンターについて、スペイン紙は実際の写真を用い、攻撃に絡んだ5人の動きがよくわかる展開図を公開。鮮やかな速攻は、今大会ベストゴールという声が続々と上がった。

【画像】「素晴らしい動き」と海外ファン絶賛! 必見はルカクの頭脳的動き…マルカが公開したベルギーの「9.35秒カウンター」の展開図

 思い出しても悔しさが残る。あまりに見事なカウンターだった。2-2の後半アディショナルタイム。MF本田圭佑のCKをキャッチしたGKクルトワがすぐにMFデブライネにパス。ボールを受けたデブライネは、一気にそこからセンターサークル付近まで持ち上がる。

 DF長友、DF昌子らが懸命に戻ったが間に合わない。デブライネが空いた右サイドのスペースに走り込んだDFムニエにパスを送り、最後はゴール前へのグラウンダーでのクロスをFWルカクがスルー。スライディングした昌子の手前でMFシャドリが合わせ、ゴールネットを揺らした。この間わずか「9.35秒」。サッカー史に残る美しきカウンターだろう。

 スペイン紙「マルカ」がツイッターとインスタグラムで公開したのは、1枚の画像だ。映し出されているのは、日本のゴール裏上空から撮られたピッチの全体図。連続写真を加工し、プレーの展開が1枚に収まっている。

マーカーを引き付けるルカクの動きは絶品

 図は攻め上がり攻撃に絡んだ5人の動きが分かるように線が引かれ、特に注目はルカクの動きだ。カウンターが始まった時点では中盤右サイドを駆け上がっているが、そこから弧を描くようにゴール前に走り込み日本のマーカーを引きつけると、最後はクロスをスルーして、シャドリのゴールをお膳立てしている。エースの頭脳的な動きはあっぱれだった。

 美しき展開図に、海外ファンも興奮。「今大会で最高のゴール、ベルギーが素晴らしい動きをした」「真のゴール」「このカウンターは致命的、彼らは予期できなかった」「世界最高のゴール」などと絶賛するコメントが相次いでいた。

 ベルギーは続くブラジル戦でも鮮やかなカウンターを決めて勝利。準決勝のフランス戦では敗れたが、3位決定戦でイングランドに勝利し、史上最高の3位に入った。

 ロシアでの奮闘は、日本戦の鮮やかなカウンターと共に、語り継がれることになりそうだ。

THE ANSWER編集部

最終更新:7/20(金) 1:20
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