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芦田愛菜と鈴木福は今も売れっ子でも、テレビドラマに出演しない謎を解く

7/20(金) 7:10配信

デイリー新潮

芦田はナレーター、鈴木はクイズ番組で活躍

 2011年4月、フジテレビ系列でドラマ「マルモのおきて」の放送が開始された。3月に東日本大震災が発生したため、1社提供の花王は第2話までクレジット表示を自粛したのは有名なエピソードだ。あれから7年が経過したことになる。

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 主演は阿部サダヲ(48)だったが、芦田愛菜(14)と鈴木福(14)という2人のスター子役も輩出した。共に2004年6月生まれで、とうとう14歳になった。「あの人は今」と回顧されるどころか、2人とも依然として売れっ子だ。だが、仕事の内容には微妙な差異があるのだという。

 まず芦田愛菜は公開中の「劇場版ポケットモンスター みんなの物語」(矢嶋哲生監督/東宝)に特別出演。映画情報専門サイト「シネマトゥデイ」が単独インタビューを掲載するなど注目は相変わらずだ。

 鈴木福は7月14日、日テレ系列の「メレンゲの気持ち」に妹で長女の夢(11)、二男の楽(5)、二女の誉(2)と共に出演。身長が伸びていることや、声変わりが始まったことなどを明かし、番組を盛りあげた。

 ギネスブックが「世界一有名な子役」として認定したマコーレー・カルキン(37)の転落を持ち出すまでもなく、売れた子役は10代になって最初の試練を迎える。2人とも楽に突破したようだが、キー局の関係者は「共にテレビドラマの出演が少ないことが気になります」と指摘する。

自粛気味の芦田、正念場の鈴木

「芦田愛菜さんは『ポケモン』だけでなく、『怪盗グルーのミニオン大脱走』の吹き替えも担当しました。さらに公式サイトを見ると、ナレーションの仕事が並んでいるのが印象的です。演技力だけでなく、慶應中等部に進学した“知性”が声の仕事で幅を広げているのでしょう。とはいえ、キー局はドラマ出演を熱望しています。女優としては受けるべきなのは言うまでもありません。しかし、慶應は自由な学校ですが、芸能活動を積極的な理解を示すわけでもありません。やはり今の芦田さんは、学業を優先し、演技の仕事は自粛ぎみなのです。本格的な再開は大学進学が決まった10代後半になるでしょう」

 ドラマ出演を期待されても出演しないのが芦田愛菜なら、鈴木福は真逆だという。ドラマのオファーではなく、クイズ番組で売れっ子なのだ。

「本人は意欲を燃やしていますが、キー局のドラマ班は声変わりを不安視しています。男児子役の女性ファンは、必ずしも成長を喜びません。それこそ、鈴木福くんにヒゲが生えたところを想像してもらえればいいでしょう。一方で、『潜在能力テスト』(フジテレビ系列)や『くりぃむクイズ ミラクル9』(テレビ朝日系列)の出演は好評でした。『くりぃむクイズ』では、えなりかずきさん(33)と共演しましたが、鈴木福くんも先輩として尊敬しているそうです。演技もバラエティもこなせる俳優になりたいというわけですが、“脱子役”を果たす役に恵まれるには運も必要です。俳優として一皮剥けるか、芦田愛菜さんより先に鈴木福くんが正念場を迎えそうです」(同・キー局の関係者)

 男優と女優という性別の異なるライバルは珍しい。2人が活躍を続ける限り、10年後も20年後も比較の対象となるに違いない。

週刊新潮WEB取材班

2018年7月20日 掲載

新潮社

最終更新:7/20(金) 11:34
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