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クリンスマンが驚いた日本のプレー。 「組織は見事で、フィジカルが強い」

7/23(月) 6:20配信

webスポルティーバ

 W杯期間中は、かつてサッカー界を彩った多くのレジェンドたちもロシアの地に集まっていた。彼らの多くは各国のテレビ局のコメンテーターとして、後輩たちのプレーを解説した。だが、放送では言いたくても言いたいことはたくさんあるようで……彼らに突撃してみると、饒舌にいろいろなことを語ってくれるのだ。

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 今回、話を聞いたのは、1990年のイタリアW杯で世界の頂点に輝いたドイツのレジェンド、ユルゲン・クリンスマン。イギリスのBBCの解説者として、多くの試合を観戦していた。

 一時は日本代表の次期監督になるのではないかと噂されたクリンスマンは、今回、久々にW杯を堪能したと言う。

「2006年はドイツ代表、2014年はアメリカ代表の監督を務めていたから、他の試合をゆっくり見ることなど不可能だった。今回は純粋な気持ちでサッカーを楽しめてよかったよ。なぜなら、我々が知っているW杯はこれが最後になると思うからだ」

 次回、2022年のカタールW杯は開催が11-12月、試合はほとんどがナイターになると予想されている。参加国も48に増える可能性があり、試合の方式も変わってくるかもしれない。いずれにせよ、これからのW杯はこれまでとは違うものになっていくのだろう。

 それに呼応するかのように、「サッカーの勢力図も変わりつつある」とクリンスマンは指摘する。

「サッカー強豪国といわれるブラジル、アルゼンチン、ドイツ、イタリア、イングランド、スペインなど、数少ないチームがトップを占める時代は終わった。今後はクロアチア、ベルギー、ウルグアイ、セルビア、スイス、日本などといった国がサッカーを変えていくだろう。もう名前だけで勝つことはできない。今回のW杯は、それを証明していた」

 変わるのはチームの名前だけでなく、プレースタイルやサッカー自体にも変化が起きているという。

「若い監督が、新しい力のある国に行き、新しいサッカーを展開する。まさにサッカーのグローバル化だ」

 今大会、クリンスマンには気になったチームが3つあったという。コロンビア、ペルー、そして日本だ。

「コロンビアはいいチームだった。ただ運がなかったのと、いくつかの致命的なミスのために勝ち進むことはできなかった。ペルーもいいプレーを見せていたが、まだベストのプレーを引き出せないうちに大会が終わってしまった。それは残念だ」

 では、日本は?

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