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エジルに新事実 “ロシアW杯で最もチャンスを作った男”の独代表引退は大ダメージ

7/23(月) 22:30配信

Football ZONE web

史上初の1次リーグ敗退の戦犯とされるも、本大会で90分あたり5.5回チャンスを創出

 アーセナルのドイツ代表MFメスト・エジルは、ロシア・ワールドカップ(W杯)での早期敗退の矛先が自身に向かったことや、ドイツサッカー連盟会長からの人種差別的扱いに怒りを示し、代表引退の意思を明かした。

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 2014年ブラジルW杯優勝の立役者となった司令塔の決断は大きな波紋を呼んでいる。しかし、ドイツとしてはあまりに大きな戦力を失ったと言わざるを得ないだろう。ロシアW杯では低調なパフォーマンスと指摘されていたが、データ分析会社「オプタ」によれば、90分当たりのチャンス創出回数で見れば出場選手中のトップだったという。

 ドイツはロシアW杯でグループリーグ3試合を1勝2敗と最下位で同国史上初の1次リーグ敗退という屈辱を味わった。そのなかでエジルは初戦のメキシコ戦、第3戦の韓国戦の2試合にスタメン出場していたが、早期敗退の戦犯と批判されていた。

 しかしオプタのデータによれば、エジルは本大会で90分あたり5.5回のチャンスクリエイトを記録。これは90分以上プレーした選手のなかでは、最も多い数字だったことが分かった。低調だという批判とは裏腹に、チャンスメーカーとしての役割をしっかりと果たしていた。

人種差別問題が原因で代表引退へ…

 また、エジルは2009年の代表デビュー以降、通算33アシストを記録。同期間でのアシスト数ではFWトーマス・ミュラー(バイエルン/23アシスト)、FWルーカス・ポドルスキ(ヴィッセル神戸/12アシスト)ら2位以下に大きな差を付けてトップを走っていた。

 絶対的なストライカーが不在で、守備陣も綻びを見せたドイツ。世代交代が求められているのは確かだが、29歳とキャリアのピークにあるエジルは早々に代表チームから退く意向を示した。

 それも、エジルがトルコにルーツを持つことから生じた人種差別問題が原因。失ったものはあまりにも大きいかもしれない。

Football ZONE web編集部

最終更新:7/23(月) 22:51
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