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東京・立川の猫カフェで「猫パルボウイルス」発生、5匹死ぬ HPで発表、関東8店を臨時休業

8/3(金) 10:35配信

オトナンサー

 東京や大阪などで猫カフェを経営するケイアイコーポレーション(東京都港区)は、同社が立川市で運営する「猫カフェ MOCHA立川店」の猫のうち5匹が「猫パルボウイルス」に感染し死亡したと発表しました。8月2日付です。

 猫パルボウイルスは感染力が強く、子猫が感染すると致死率が高いとされています。同店を巡っては、感染症が店内でまん延しているとの情報がSNS上で拡散し、他の猫カフェが「はしご禁止」で自衛策を取るなど、都内で影響が広がっていました。

7月26日に感染判明も営業継続

「猫パルボウイルス」に感染すると「猫汎白血球減少症」という病気になり、下痢や嘔吐(おうと)、貧血、高熱などの症状が出て、子猫の場合は死に至る可能性が高いとされます。特効薬はなく、ワクチン接種による予防が一般的です。ウイルスは、感染した猫の血や排せつ物などに潜んでおり、感染した猫を人が触り、その手で他の猫を触ることでうつる恐れもあります。

 ホームページに掲載された「お詫びと関東全店舗臨時休業のお知らせ」によると、7月26日深夜、立川店の猫2匹の体調に異変が見られ、病院で「猫パルボウイルス」検査で陽性と判明。27、28日には他の猫も感染していることが分かり、8月1日までに計5匹の感染が判明、5匹とも死亡したとのことです。

 同社は7月31日、東京都動物愛護相談センターに状況を報告し、8月1日から立川店を臨時休業。5匹のほかに陽性と診断された猫はいないものの、体調に変化が見られる猫は治療、その他のすべての猫を隔離施設に収容するとともに、立川店の洗浄・消毒を行うとしています。

 今後については、ウイルスの潜伏期間も考慮して、8月8日ごろをめどにウイルス感染の有無をすべての猫について検査し、動物愛護相談センターの安全確認を得た上で、営業再開を予定。同社が運営する関東の全店を8月3日から臨時休業し、ウイルス感染の有無をすべての猫について検査した上で、安全が確認できた店から営業を再開する予定としています。

 さらに、これまで、すべての猫に定期的なワクチン接種を行ってきたことや、今後、ワクチン接種の回数増などの対策を取ることを強調。「お詫び」として、2匹の感染が判明した時点で営業を停止しなかったことを「判断ミスであったと深く反省しております」とし、立川店に最近来店した客が猫を飼っている場合、体調管理に気を付けるよう呼びかけています。

報道チーム

最終更新:10/12(金) 13:15
オトナンサー

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