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即日完売のミニゲーム機「ネオジオ ミニ」で遊んだ

8/4(土) 11:00配信

日経トレンディネット

40タイトルを遊び放題

 いよいよゲームをプレーだ。電源を入れると「40th Anniversary SNK」のロゴからネオジオのロゴに移り、ゲーム一覧が表示される。コントローラーのレバーを左右に動かすとゲームのアイコンが切り替わり、40タイトルから好きなゲームを選べる。

 ゲームは懐かしの音楽とともに起動する。基本的にはネオジオと同じだ。クレジットは4コイン分入っており、3回以上、コンティニューすることができない。

 ゲーム中でもSTARTとSELECTを同時押しすると設定画面に移行して設定変更ができる。画面の明るさと音量の他にセーブとロードも可能。どの場面でもセーブができるというのはネオジオにはなかった機能で、このネオジオ ミニの特徴だ。セーブ枠は各ゲーム4つまで。なお、テレビに接続すると設定に「画面」という項目が増え、ワイド画面か4:3画面かの選択と、拡大画面か通常画面かの選択ができる。

小さいながらも操作しやすい

 まずは対戦格闘ゲーム『ザ・キング・オブ・ファイターズ '94』をプレーしてみた。本体のコントローラーは柔らかめで、小さいながらも操作しやすい。ただ、ナナメ方向にはかなり意識しないと入らない感じだ。

 餓狼伝説主人公チームを選択したが、テリーのパワーウェイブやバーンナックルは難なく出せるものの、クラックシュートは毎回確実に出るとは言い難い。ため技も出にくい印象で、ライジングタックルもかなり意識して出さないと出ない感じだ。苦労したのがアンディで、簡単コマンドでおなじみの残影拳がなかなか出ない。超裂破弾もかなり難しい。何のことやら分からない人もいるかもしれないが、つまり技やキャラによって操作のしやすさにかなり差が出そうということだ。

 次に横スクロール型のアクションシューティングゲーム『メタルスラッグ』をプレー。それほど難しい操作を必要としないので、プレイしていてストレスがたまらず、十分楽しめた。『キング・オブ・ザ・モンスターズ2』もプレーしたが、こちらもレバー操作的には問題なし。ただ4つのボタンの位置が狭いので、ボタン連打をすると手のひらがつりそうになることも。

●対応アーケードコントローラーが欲しくなる

 外部コントローラーは純正の「NEOGEO mini PAD」以外は動作保証されていないが、試しに手元にあるPS3用やPS4用の各種アーケードコントローラーを接続してみた。接続端子がUSB Type-Aだったので、USB Type-Cに変換するアダプターを使って接続してみたが、結果はどれも反応せず使えなかった。現状で使えるのは純正コントローラーのみと言えそうだ。かつてアーケードで遊んだネオジオのタイトルをアーケードコントローラーで遊べないのは残念なので、対応するアーケードコントローラーがリリースされればよいのだが……。

●コスパは十分、問題は品薄

 さまざまな側面からネオジオ ミニを試してみたが、モニター付きでどこでも遊べることを考えると、かなりコスパが良いのではないだろうか。40タイトルも入っていて、ひとり用としては十分遊べる。

 問題があるとしたら、本体や周辺機器が品薄状態で手に入れにくいことだろう。ネオジオのタイトルの本領は対戦ゲームだと思うので、やはりコントローラーを2つ購入して、対戦したいところだ。そう考えると2万円弱となってしまうが、それでも十分に安いと断言できる。

(文/岡安学)

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