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2018カワサキ Ninja H2 SXをサーキット全開テストした結果は?!

8/7(火) 16:41配信

WEBヤングマシン

スーパーチャージャーの威力を検証(2)

2018Ninja H2 SX SEをサーキットテスト

2018年モデルで新たに登場したスーパーチャージャーマシンのH2 SXを千葉県の袖ヶ浦フォレストレースウェイでタイムアタックした。比較対象は前作H2とZX-14R。結果はいかに?!

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伏兵に惜敗も最高速は堂々トップ!

ツーリングテストに続いて袖ヶ浦フォレストレースウェイに持ち込んでテスト。H2はともかく、SXはサーキット向けの性格ではないと思われるが、全開&フルバンクで一段と理解を深められるはずだ。結果は……H2が順当にトップタイムをマーク。コンパクトなライポジとダンピングの利いた足まわりによって、走りはまさにスーパースポーツ的だ。しかも、走行時間が短かったため、SCのパワーを攻略しきれておらず、まだまだ伸び代を残している。

2位は意外にも14R! マイルドな乗り味で、タイムがいい印象はなかったが、大トルクと扱いやすさ、1万1000回転までキレイに回るエンジンで、パッと乗ってもタイムを稼げる。

SXは3番手。これは、コーナーが連続する区間で、チャージャーで加速する回転域に到達しなかったのが原因。また、ステップ位置とバンクセンサーの関係で、バンク角が他の2車より浅めなのも影響した。ただしハンドリングの斬れは14R以上。その上、H2のような高回転域のシビアさが薄く、扱いやすい。サスのストローク感があり、攻めていくと上下にピッチングが出てくるが、立派にスポーツバイクとしてサーキットで活躍できるレベルだ。

そして最高速は、わずかにH2を抑えてSXがトップを記録。暴れるH2に対してスロットルを開けやすく、ウイリーも穏やかなので、短い直線でも最高速を伸ばせるのが影響した。H2ではそこまで回せなかったが、SXはホームストレートや高速コーナーでレッドゾーン1万2000回転までキッチリ叩き込むことができたのだ。 ※ヤングマシン5月号(3月24日発売)より

【Ninja H2 SX SE】ベストタイム 1分18秒311(3位) 最高速206.060km/h(1位)

タイムは3番手ながら、SXはサーキットでもイケる。H2より低中速のレスポンスが良好。レッドゾーン1万2000rpmを超えて1万3000rpmまで回り、SCも常識的に調教済みだ。アップハンで足まわりも若干ツアラー寄せながら、ハンドリングはSS的。高速コーナーでリヤが空転しても、キレイに収束する。ちなみにメーターに記録された最大バンク角は左50°、右48°【上の動画を参照】

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最終更新:8/7(火) 16:47
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