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あなたと勤務先がすれ違うワケ 若手が辞めたくなる会社の掟とは

8/8(水) 13:07配信

日経BizGate

 仕事内容が合わなかったのか、労働環境が不満だったのか、上司や先輩との関係が問題か、それとも給料が…? 若手社員が去る会社の問題は一体どこにあるのでしょうか。なかなか聞くことのできない退職者の本音を、インタビューから探り出し、社員を定着させるための職場づくりについて、人事担当者・経営者の声からヒントを示します。

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年々、増している人事部の危機感

 人事部サイドのリテンション(定着・引き留め)の課題について見ていきたいと思います。

 「従業員を辞めさせない」ための人事部の取り組みは現状、どのようになっているのでしょうか。

 企業の人事部門長にアンケートをとった日本生産性本部の調査(2012 「人事部門が抱える課題とその取り組み」に関するアンケート調査結果概要)によると、「最も重要な人事課題」として、「優秀な人材の確保・定着」を挙げる企業は、全体の14.6%で2位。第1位の「次世代幹部候補の育成」(17.3%)に次ぐ、二番目に深刻な課題として多くの人事部に認知されていることがうかがえます。

 しかも、人手不足にともなってか、年を追うごとに「優秀な人材の確保・定着」を重要な人事課題として挙げる企業は上昇傾向にあるようです。

 人材の確保・定着に関する企業の危機感はますます増すばかりなのに、なぜ、それでも若手社員が辞めてしまうということが起こるのでしょうか。

 企業が定着のためにどんな施策をとるかという問題以外にも、リテンションを左右する要因は数多くあります。一企業としてコントロールすることが困難な業界全体の景気動向や転職市場の動向も、転職機会の増減を通してリテンションに密接に関係するのです。

 2018年現在で言えば、多くの業界において転職市場は活況を呈しており、20代の人材にとって条件の良い転職先が見つかる可能性が高いから定着が難しい、という要因は見逃せないでしょう。

 しかし、それ以外の理由として、会社側の努力やむなく社員が去ってしまうという背景には「社員が会社に求めているもの」と「会社が社員の定着のために行っていること」の埋められない乖離があるのではないでしょうか。

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最終更新:8/8(水) 13:35
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