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乗客の悪臭で失神。飛行機が緊急着陸し、原因となった男は死亡

8/8(水) 6:40配信

エスクァイア

《概要》

◇ あるロシア人ミュージシャンの体組織が壊死(えし)するという感染症を発症。皮膚細胞が壊死を起こしてしまうのです。

◇ オランダまでの飛行中、その男性の放つ悪臭に対する乗客達の苦情が殺到し、飛行機はついに緊急着陸を行います。

◇ 数回の手術も虚しく、その男性は死亡しました。

 2018年5月のこと、乗客であったロシア人ミュージシャンの放つ体臭の凄さに、機内は異臭騒ぎに。そしてその飛行機は、緊急着陸にまで至ったのでした。その約1カ月後の同年6月25日に、その原因となった男性は「組織壊死によって死亡した」という痛ましいニュースが、『CBSニュース』もよって報道されました。

 まずは緊急着陸したときのことを説明しましょう。
 
 2018年5月29日、ロシアのインディーズではカリスマ的なロック・ギタリストであるアンドレイ・スチリン氏(58歳)はスペインのカナリア諸島から、アムステルダムへと向かうトランサヴィア航空に搭乗しました。ところが、シチリン氏の体から耐え難い悪臭が放たれ、機内では失神してしまう乗客や嘔吐する乗客が続出することとなり、その機はポルトガルのファロ空港へ緊急着陸することになったのです。

 英ウェブサイト「MIrror」は、緊急着陸に至るまでの機内の混乱ぶりを報告しています。
 
「彼が通路に足を踏み入れたとたん、乗客は叫び始めた。乗客のほとんどが自分のバッグから、鼻をふさぐためのハンカチを必死で探していた…」とのこと。その後、乗務員は香水をふりまいたり、スチリン氏をトイレに座らせドアを閉めたりしたのですが、何の役にも立たなかった」ということです。
 
 乗客たちからは「何週間も体を洗っていない人のような臭いだった」というコメントもあります。ですが、そのスチリン氏の悪臭の原因は、彼が不潔だったせいではなかったのです。皮膚や筋肉などの体組織が細菌に感染し、組織が壊死して腐敗臭を放つ病気だったのでした。

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最終更新:8/11(土) 3:41
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