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東野幸治が描く“ココリコ遠藤伝説”「めちゃイケの抜き打ちテストで、順位を上げるように裏工作をした」

8/9(木) 8:10配信

デイリー新潮

 東野幸治が仲間たちの秘話をつづる連載「この素晴らしき世界」。今週のタイトルは「アホがバレた男、ココリコ遠藤(2)」​。ココリコ遠藤章造さんの破壊力抜群なアホエピソードをお届けします。

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 ココリコ遠藤章造君がアホで面白い話の続きです。

 テレビで人気者になったココリコが最近、変化を見せています。どんな変化か? それは、毎年大晦日から年をまたいで放送される「ガキ使(つか)」の特番「笑ってはいけない」シリーズで遠藤君のアホエピソードが発表されるのですが、その破壊力がハンパないのです。

「最近、相方の仕事の順調ぶりに嫉妬し、対抗手段として競馬で一攫千金を狙ったが数百万負けた」というのが今年のエピソード。私はテレビの前で腹を抱えて笑いました。本人が言われるのをめちゃくちゃ嫌がっていたのがさらに笑えます。笑いって残酷な方が面白いから、しょうがない。

 そういえば10年ぐらい前に「めちゃイケ」の抜き打ちテストの企画で遠藤君はものすごく悪い成績を出してしまいました。「アホがバレる」と慌てた遠藤君が何をしたかというと、裏から手を回して順位を上げるようにお願いしたそうです。なぜそんなことをするのか? それは、普段の遠藤君は番組を仕切る立場で、アホがバレると仕事に影響するからです。この話も私はめちゃくちゃ笑いました。こうなると、遠藤君のアホエピソードが色んなところから噴出してきます。

 相方の田中君が披露したエピソードでは、マンションに空き室があることを示す「For Rent」の記載を、遠藤君はずっと「フォレント○○」なるマンションの名前だと勘違いしていたそうです。「最近この辺りフォレントグループのマンション多いなぁ」と思っていたのだと言います。「Wi-Fi」を「ウィーフィー」と読んでいたという逸話も。

 関西のニュース番組からコメンテーターのオファーがきた遠藤君、まずしたことは何だと思いますか? 「アホがバレないようにニュースの勉強をした」と思いますか? 違います。答えは「視聴者に賢く見られるために赤のボールペンを購入した」です。本番中は常にボールペンを持って賢い人を演出していたそうです。

 元嫁でタレントの千秋さんとの離婚の原因は何か? 離婚した当時は「どうせ遠藤の浮気やろ」と多くの人が言っていましたが、千秋さんの忠告も聞かず数千万円の未公開株の詐欺にあったのが本当の原因だったそうです。当時彼女は「目が大きい子が生まれたので、いらなくなったから離婚した」と冗談めかして説明していましたが、最近になって「こんな人とこれからずっと、一緒になどやっていけない」と離婚を決意したと明かしました。

 本当の理由を8年間喋らなかった千秋さんの評価はうなぎ登り。一方遠藤君は、離婚してから再婚するまでの間、「調教してほちぃ?」「今度こそ調教しちゃおかな?」と色んな女性を口説いていたことを暴露されています。フジテレビの受付嬢を口説いて苦情が来たり、ダウンタウンさんの楽屋に初めて挨拶に行った時、直前にナンパした女性と一緒だったり……イタさ満開で、最高です。

 オナニーに関しては数々の逸話があります。家の中ですると汚れるので近所の公園の公衆便所で済ませる、高校時代は寮の部屋の2段ベッドからジャンプする最中にフィニッシュを迎えた、高層マンションのベランダで声を上げながらする、フルフェイスのヘルメットをかぶって自分の声・息遣いの共鳴を利用して更に興奮する……。もうこんな人に番組を仕切って欲しくないです。そうでしょ、皆さん!?

 でもやっぱり遠藤君はぶっちぎりで面白いですよね? それとも、ぶっちぎりで引いていますか? 

東野幸治(ひがしの・こうじ)
1967年生まれ。兵庫県出身。東西問わずテレビを中心に活躍中。著書に『泥の家族』『この間。』がある。

「週刊新潮」2018年8月2日号 掲載

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最終更新:8/9(木) 8:10
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