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母の死を乗り越えて…10カ月で40キロ減量に成功!「ケトン体ダイエットの是非」証明した27歳の男

8/19(日) 21:12配信

エスクァイア

「自分に自信をもつことができました。まさに“継続は力なり”です」と、力強くコメントしてくれたカンさんに関してお話ししましょう。

【 写真 】ケトン体ダイエットの副作用。息が臭いのが兆候、注意すべき6つの変化

 アンドリュー・カンさんは現実主義者です。

「幸せをもたらす“魔法の薬”も、健康をもたらすその場しのぎの方法も、この世には存在しない」と、27歳でそのことに気づいたカンさんです。

 10カ月で40キロの減量を成し遂げたという事実を、彼は頭から追い払うようにしています。この状態を維持することが現在の最大の課題であり、それこそが今彼の取り組むべきことなのですから…。

 自分が他の子供たちと比べて大きいことについては、さすがにカンさんも幼いころから気づいていたそうです。

「自分が肥満だと気づいたのは、小学生のときです」と、今回「メンズヘルス」の取材に対しカンさんは答えてくれました。それは学校のオーケストラで必要なTシャツを買いに、母親と出かけたときのことでした。子供用のXLではすでに小さすぎで、仕方なく大人用のLサイズを購入したということです。

「自分の体型について意識したのは、そのときが初めてでした」とカンさん。

 その後、大学1年生のときのことです。彼をさらに太らせる悲しい出来事が起こります。母親が闘病の末、癌で亡くなってしまったのです。「人生で最悪のときでした。激しく落ち込みました」と、カンさんは当時を振り返っています。

「150キロ台まで巨大化…そんな状態に気づいてさえいなかった」

 悲しみと精神的問題を解決するために、カンさんはセラピーに通うようになります。心を満たそうと過食気味になり、体調まで崩すことになりました。自分の意のままになるのは、食べることくらいだったのです。

 大学を卒業するころには、すでに体重オーバーでした。そして就職すると、今度は1日中デスクに座りっぱなしの生活が待っていたのです。

「お給料をもらうようになり、お金が手に入り、もっと美味しいものを食べられるようになりました。するとまた、仕事のストレスからお酒を飲むようになりました。そうこうしているうちに、150キロ台まで巨大化してしまったのです」とカンさんは振り返ります。

「体重を計ろうなどと考えたこともなかく、そんな状態に気づいてさえいなかったのです。人生を楽しんでいるつもりでした」と。

 しかし24歳のとき、友人たちと屋外で撮った写真の自分の姿を見て愕然となりました…「なんてこった。いったい何が起こったんだ? そんな気分でした」。

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最終更新:8/19(日) 21:12
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