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レジェンド始球式 江川、荒木、清原らが呼ばれなかった理由

8/21(火) 7:00配信

NEWS ポストセブン

 大会初日の松井秀喜氏を皮切りに、甲子園OBが連日「レジェンド始球式」に登場し、100回の記念大会に花を添えている。最高齢・85歳の中西太氏(高松一)、大会通算83奪三振などの記録を誇る板東英二氏(徳島商)、“元祖甲子園アイドル”太田幸司氏(三沢)ら錚々たる顔ぶれだ。主催社・朝日新聞によれば、選考基準は「夏の甲子園での活躍」「高校野球ファンの記憶に残る選手」などだという。

 しかし、高校野球ファンであればこそ、「なぜあの選手がいないの?」という疑問も湧いてくる。

 1973年夏に「怪物」の名をほしいままにした作新学院の江川卓氏や神奈川大会では始球式の打席に立った原辰徳氏(東海大相模)も入っていない。いったいなぜ?

「様々な方にお声をかけたなかでスケジュールの都合などの事情はありました。個々の方の経緯についてはお答えを差し控えます」(朝日新聞大阪本社広報担当)

 1年生エースとして大ちゃんフィーバーを巻き起こした現・日ハム二軍監督の荒木大輔氏(早稲田実業)が出ていない理由については次の回答だった。

「現役のプロ野球選手や監督、コーチなどは対象としませんでした」(同前)

 他にも、甲子園通算13本塁打の清原和博氏(PL学園)、荒木に投げ勝って優勝した愛甲猛氏(横浜)が入っていない。現役引退後の“お騒がせ”を鑑みると、甲子園の地に再び立つことは難しいのかもしれない。

 100回の歴史を振り返るなかで、姿がないのは寂しいレジェンドもいるが、呼ぶ側にも呼ばれる側にも“事情”があるようだ。

※週刊ポスト2018年8月31日号

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