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輝け、アジアの王者に! 2018年アジア競技大会(ジャカルタ) 柔道日本代表選手紹介Vol.4

2018/8/23(木) 16:44配信

ベースボール・マガジン社WEB

8月29日から9月1日まで、インドネシアのジャカルタで行われるアジア競技大会。日本代表は世界選手権に引けを取らないトップクラスの選手を送り込み、強豪ひしめくアジア勢と対峙する。アジア王者を目指す柔道日本代表をシリーズでピックアップする4回目。今回は男子100kg超級と女子78kg超級、そして団体戦のメンバーを紹介しよう。

【男子100kg超級】 王子谷剛志[旭化成]

アジアを復活の第一歩に

 17年の世界代表。以降はGS東京、GSデュッセルドルフ、選抜体重別、全日本と優勝なし。世界代表は全日本で優勝したライバル・原沢久喜と、GS東京、選抜体重別を制した小川雄勢(明治大4年)に譲った。受けは抜群だが、ケンカ組み手の相手に対して慎重な柔道が目立つ。国際大会では先に「指導」を取られることが多く、それが今後の課題か。

 大外刈りに一発を持ち、超級には珍しく担ぎ技もでき、足技、寝技もうまい。アジアでぶっちぎりに勝って2年後への復活の第一歩にしたい。

おうじたに・たけし/1992年6月9日生まれ/大阪府出身/五段/やまびこ少年柔道クラブ/東海大相模中―東海大相模高―東海大/右組み/得意技=大外刈り/14・16・17年全日本選手権優勝、17年世界代表、17年世界無差別3位、18年全日本選手権2位

【女子78kg超級】 素根 輝[南筑高3年]

アジアでの勝利が東京五輪につながる
 選抜と全日本女子で連勝した素根だが、過去の実績で上回る朝比奈紗羅(パーク24)が世界選手権へのキップを手にした。皇后盃覇者が世界代表になれないのは非常に残念だが、素根にとってアジア競技大会は大きなチャンス。ここで勝てば東京五輪への展望が開け、朝比奈とのマッチレースも、ますます熱気を帯びるはずだ。

 左組みからの大内刈りや体落としが得意で、釣り手を操作して有利な組み手を作るのもうまい。最近は体重が増えてパワーがつき、スタミナ面でも誰にも負けない領域に達してきた。また、生粋の負けず嫌いの性格も勝負師向きだ。

そね・あきら/2000年7月9日生まれ/福岡県出身/三段/脩柔舘/田主丸中/左組み/得意技=大内刈り・体落とし/16・17年GS東京優勝、18年選抜体重別優勝、全日本女子優勝、GPフフホト優勝

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