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実は安く泊まれて関西観光の起点に最適!奈良に急増中の宿泊施設を調査

9/3(月) 14:00配信

東京ウォーカー

奈良県内のホテル客室数は、全国最下位だったことをご存知だろうか?昨年、ランクを1つ上げたものの、いまだ最下位クラスだ。そんな状況から脱却すべく、昨年、JR奈良駅周辺に6つの宿泊施設が相次いでオープン。急増する奈良の宿泊施設を調査した。<※情報は関西ウォーカー(2018年8月28日発売号)より>

【写真を見る】男女別天然温泉大浴場「吉野桜の湯」は、半露天風呂や一人でゆっくりとつかれる壺湯もある/天然温泉 吉野桜の湯 御宿 野乃 奈良

■ 宿泊施設の開業ラッシュで宿泊客の増加に期待大

奈良市の発表では、2017年に奈良市を訪れた観光客は1631万人を突破。そのうち外国人観光客は199万人と10年間で約4倍に増加している。にもかかわらず宿泊数は過去5年間、全体の15%前後と低い。宿泊客を誘致するには「夜の奈良をどう楽しんでもらうかを根本的に考える必要がある」と「ホステル アンド ギャラリー ジーイズグッド」のフロントマネージャー奥家さんは話す。

通過型から滞在型にシフトしてもらおうと、宿泊施設も策を講じている。「ホステル アンド ギャラリー ジーイズグッド」では、毎日19時に乾杯無料サービスを実施。「天然温泉 吉野桜の湯 御宿 野乃 奈良」では、毎日21時~23時限定で「夜鳴きそば」を無料で提供するなど、宿泊者へ夜の楽しい過ごし方を提案している。

■ 奈良市を起点に大阪、京都へ日帰りもあり

再開発を見込んでのことも考えられるが、「奈良には世界遺産も多く、また、奈良でしか味わえない魅力があるので、将来的に宿泊客が増える可能性を十分秘めている」と話すのは、「センチュリオンホテルクラシック奈良」の支配人梁川さん。

「8月の燈花会もそうですが、奈良でしか味わえない魅力的なイベントが多数あります。より広く国内外の方に認知していただければ、奈良に宿泊したいという方が増えるのではないかという期待を持っています」と梁川さん。

実は、同クラスのホテルを比較した場合、奈良の宿泊費は大阪や京都に比べて安い。JR奈良駅や近鉄奈良駅周辺には、世界遺産登録の寺社が集まり、奈良観光には申し分のない立地。さらに各駅から大阪や京都、さらには神戸(三ノ宮)へも乗り換えなしで行くことができる。奈良市を起点に県内に点在する観光地のほか、大阪や京都、神戸へ日帰りで遊びに行くという楽しみ方も有り得るのだ。

■ 取材した宿泊施設

<Hostel & gallery Gisgood>

JR奈良駅前に立つゲストハウス。プライバシーが保てるように箱型の睡眠スペース、さらにベッドは高級ブランドのマットレスを使用するなど、随所にこだわりが。

「“このゲストハウスに泊まりたいから奈良に行く”と言ってもらえる施設になりたいです」と、フロントマネージャー奥家理華子さん。

■Hostel & gallery Gisgood<住所:奈良県奈良市三条町606-67 電話:0742-81-4415 時間:IN16:00~、OUT~11:00 休み:なし 料金:1泊1人3300円~ 駐車場:なし アクセス:JR奈良駅より徒歩1分 ※部屋数36室>

<天然温泉 吉野桜の湯 御宿 野乃 奈良>

天然温泉大浴場を完備するビジネスホテル。全館畳敷きのぬくもりあふれるしつらいで、日本文化の素晴らしさを体験できる。

「どこでも素足でくつろいでいただけるビジネスホテルです。天然温泉で疲れを癒してください」と、副支配人の谷口正成さん。

■天然温泉 吉野桜の湯 御宿 野乃 奈良 <住所:奈良県奈良市大宮町1-1-6 電話:0742-20-5489 時間:IN15:00~、OUT~11:00 休み:なし 料金:1泊2人1室7990円~ 駐車場:18台(1泊1500円) アクセス:JR奈良駅より徒歩1分 ※部屋数216室>

<センチュリオンホテルクラシック奈良>

日本の美や奈良の魅力をテーマに、フロアごと、部屋ごとに異なる空間でゲストを楽しませてくれる。

「すてきな旅の思い出が作れるよう良質なサービスと快適な空間のご提供に努めています」と、支配人の梁川京博さん。

■センチュリオンホテルクラシック奈良<住所:奈良県奈良市油阪町1-51 電話:0742-93-5066 時間:IN15:00~、OUT~11:00 休み:なし 料金:1泊2人1室9000円~ 駐車場:台数に制限があるため要電話予約(1泊1000円) アクセス:JR奈良駅より徒歩5分 ※部屋数90室>

■ 数字で見るヒットのポイント

【約35%アップ】「Hostel & gallery Gisgood」のオープン翌月と1年後の稼働率。ほかのホテルも約20%上昇と奈良での宿泊率が上がっている。

【70%】インバウンド需要の高まりに合わせて、奈良市でもここ数年急激に増えたゲストハウス。外国人利用率70%と個人旅行者が確実に増加。

【約1117億円】参考値ではあるが、2016年の奈良市内の観光消費額。前年比104億円増で、着実に宿泊客が増えている証拠だが、まだまだ伸び代あり。

(関西ウォーカー・関西ウォーカー編集部)

最終更新:9/3(月) 14:00
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