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日本代表、11対11の紅白戦から見る「4-4-2最新序列」 注目は“森保チルドレン”

9/8(土) 17:40配信

Football ZONE web

中止となったチリ戦に代わって11対11の紅白戦実施、一貫して4-4-2を採用

 森保一監督率いる新生日本代表は、7日に予定されていたキリンチャレンジカップ・チリ戦(札幌ドーム)が地震の影響で中止となったなか、札幌市内でトレーニングを行った。フルコートで11対11の紅白戦を実施し、メンバーを入れ替えながら試行錯誤を続けているが、そこで見せたパフォーマンスを基に最新序列を探っていく。

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 紅白戦は1本目が35分、2本目が約20分の変則的な2本が組まれ、システムは一貫して4-4-2を採用した。森保監督はサンフレッチェ広島時代に3-4-2-1を駆使してJ1リーグ三度優勝を成し遂げており、兼任するU-21日本代表でも3バックをベースに8月のアジア大会を戦った。

「試合や相手に応じて、4バックも3バックもやりたいというのは監督からあった。今は求められていることを、しっかり理解してやるだけだと思っている」(DF槙野智章/浦和レッズ)

「たぶん(3バック、4バック)どっちもイメージはしていると思う。監督のなかでは、3バックはある程度イメージしやすいというか、自分のなかで確立されたものがあると思う。それプラス4枚のオプションなのか、メインなのか」(DF遠藤航/シント=トロイデン)

 今後は3バックと4バックを併用していくと見られるが、3日からスタートした札幌合宿では4バックを重点的にチェック。紅白戦では4-4-2システムに選手を当てはめてプレーさせている。1本目と2本目でメンバー構成を変えながらの紅白戦となったが、存在感を放ったのはFW浅野拓磨(ハノーファー)、MF伊東純也(柏レイソル)、ボランチに入った遠藤や青山敏弘(サンフレッチェ広島)、DF室屋成(FC東京)や佐々木翔(サンフレッチェ広島)らだ。

紅白戦で唯一のゴールは「佐々木→伊東」 ボランチは青山の相棒争いか

 紅白戦で唯一のゴールは、堂安のボールロストをきっかけに生まれた。左サイドを走り込んだ佐々木が中央にパスを送ると、右サイドハーフに入った伊東がタイミング良く中央に入り込み、巧みな一撃でネットを揺らしている。また、浅野はスピードを駆使した突破で脅威を与え、遠藤は安定したパス捌きでリズムを作り、室屋もタイミングの良い上がりで好機を作るなど好プレーを見せた。

 浅野と2トップを組んだのは杉本健勇(セレッソ大阪)と小林悠(川崎フロンターレ)だが、臨機応変さで優るのは小林か。足もとでボールを収めて起点を作り、時に裏にも抜け出す動きを見せた。熾烈な2列目争いだが、中島翔哉(ポルティモネンセ)は頭一つ抜けている印象だ。FWでもプレー可能な南野拓実(ザルツブルク)も候補の一人だが、現時点では伊東がアピールに成功している。

 ボランチは青山を軸に、遠藤と三竿が争う構図か。CBコンビは槙野智章(浦和レッズ)と三浦弦太(ガンバ大阪)が固定されており、右サイドバックは室屋、左サイドバックは佐々木が第一候補か。GKは東口順昭(G大阪)が正守護神に近そうだ。

 図らずも広島時代に森保監督の指導を受けた浅野、青山、佐々木の“森保チルドレン”が安定したプレーを見せており、定位置奪取に向けて猛アピールを見せている。

 各ポジションの「最新序列」は以下のとおり。

■GK
東口順昭(G大阪)★
権田修一(鳥栖)
シュミット・ダニエル(仙台)
★=ロシアW杯出場

【9月シリーズ招集外のロシアW杯メンバー】
川島永嗣(ストラスブール)
中村航輔(柏)

■センターバック
槙野智章(浦和)★
三浦弦太(G大阪)
植田直通(セルクル・ブルージュ)
冨安健洋(シント=トロイデン)
★=ロシアW杯出場

【9月シリーズ招集外のロシアW杯メンバー】
吉田麻也(サウサンプトン)
昌子 源(鹿島)

■右サイドバック
室屋 成(FC東京)
遠藤 航(シント=トロイデン)

【9月シリーズ招集外のロシアW杯メンバー】
酒井宏樹(マルセイユ)

■左サイドバック
佐々木翔(広島)
車屋紳太郎(川崎)

【9月シリーズ招集外のロシアW杯メンバー】
長友佑都(ガラタサライ)

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最終更新:9/8(土) 21:32
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