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体操女帝・塚原千恵子のひとり息子が独占告白「父と母は口が悪い」

9/10(月) 21:00配信

週刊女性PRIME

「いつかは話さなきゃいけないと思っていたので……」

 体操女子の騒動はまだ収束の兆しが見えない。

【詳細】塚原千恵子氏による体操女子「パワハラ支配」と「引き抜き工作」の全貌

 “暴力”と“パワハラ”という2つの問題が浮上し、それぞれに主張が食い違う。真相に迫るため、騒動を近くで見ていた人物を直撃した。塚原夫妻の息子でアテネ五輪金メダリストの塚原直也氏である。

 すべては、8月15日に発表された宮川紗江選手に対する速見佑斗元コーチの暴力行為への処分から始まった。29日に宮川選手が記者会見を開き、処分が重すぎると訴え、逆に日本体操協会の塚原千恵子女子強化本部長と夫の光男副会長からパワハラがあったと主張。

 9月5日には速見元コーチが謝罪会見を開き今後は日本体操協会が設置した第三者委員会によるパワハラ調査が行われる。

 6日の夕方、帰宅した直也氏は朝日生命体操クラブのユニフォーム姿で取材に応じてくれた。

「宮川選手がパワハラで逆告発する話をしたときはびっくりして……。僕の両親は、彼女のために動いていたのを見ていたので、なぜこんなことになっているんだろう、と」

 あくまで勘違いであり、パワハラはなかったと話す。

「ズルくて卑怯なことは絶対にしたくない人たちなので。ただ口が悪いんですけど(笑)。逆に言えば、そこだけ。お天道さまに恥じない生き方をしています。悪いことも曲がったこともしないのが彼らの強みなので」

 両親には絶対的な信頼を置いている。しかし、本人にその意識がなくても、受け手が感じたらパワハラは成立してしまうのだが……。

「体操を強くしたいという志が根底にあるので、パワハラはありえない。僕はそう思っています。ただ、言葉遣いが荒いので、これを言ったら人が傷つくんじゃないか、そういう想像力を持ってほしい。

 自覚してくれればいいんですけど。でも、母は自分のやりたいようにやらなければ選手は強くならないという信念があるので、そこを変えるのは難しい」

 パワハラを否定しながらも母親のやり方には多少、疑問を持っていたようだ。

「僕は意見したりしていたんですけどね。でも、本当にパワハラになるような発言はしていないと思います。やると決めたことは貫き通すことが、実績につながっているし。口の悪さは信念の強さを裏づけているともいえます。

 なので、周りがちょっと我慢するほうがいいんじゃないかな、と……。僕も子どものころから耐えてきましたから」

 直也氏にとっては効果的な指導だとしても、誰もが我慢できるとは限らないが─。また、強引な引き抜きに関しても、明確に否定した。

「こっちから積極的に引き抜いたことはないです。向こうから声をかけてきたら、“よかったらどうぞ”ということはしていますが。声をかけ合うだけなら引き抜きではない。そこの線引きはハッキリしたほうがいいと思います」

 指導現場においても、選手との行き違いが生まれたことがあったという。

「相手の立場に立てずに上から言ってしまうところはあるのかな、と。母が選手を指導しているときに“ちょっと言いすぎなんじゃないか”と注意したこともあります。選手が逆に反発してしまうので。

 両親とも天才肌で、できない人の気持ちに立つことがちょっと難しい。言いたいことを言ってしまうところがあるので勘違いされてしまう」

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最終更新:9/10(月) 22:45
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