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元独代表GKカーン、ドイツリーグの未来を悲観 「C・ロナウドを獲っていれば…」

9/10(月) 14:30配信

Football ZONE web

カーン氏が主張「将来的にトッププレーヤーを獲得することが難しくなる」

 元ドイツ代表GKでバイエルンOBのオリバー・カーン氏が、ドイツ・ブンデスリーガの国際的な競争力の低下を憂いている。その理由の一つはブンデスリーガのクラブがビッグネーム獲得に動かないことのようだ。カーン氏はドイツ誌「シュポルト・ビルト」に対して、「クリスティアーノ・ロナウドを獲っていれば、ブンデスリーガにとって画期的な出来事になったのに」と語っている。

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 カーン氏はブンデスリーガのクラブについて「競技面で、昨季は国際レベルの成功を収められなかった」と指摘。さらにサッカー界の現状について次のように分析している。

「トップスターはスペイン、イングランドでプレーしており、いまやロナウドはイタリアにいる。国外では、ファンはとりわけ絶対的なスーパースターに関心を抱いている」

 さらにカーン氏は「ブンデスリーガのクラブは将来的にトッププレーヤーを獲得することが難しくなるだろう。欧州のビッグリーグには、経済的な理由からビッグネームの放出を余儀なくされるクラブはもうほとんどない」と言及。ドイツ勢はこれまで以上に育成事業に頼らざるを得ないという現状を説明した。しかし、長期的に見ればそれだけでやっていくわけにはいかないと言うのがカーン氏の見解だ。

 さらに同氏が残念と語るのは、バイエルンのようなビッグクラブがロナウドに関心すら示さなかったことだ。

 今夏のバイエルンはフリートランスファーでシャルケからドイツ代表MFレオン・ゴレツカを獲得し、ホッフェンハイムからレンタルバックでドイツ人FWセルジュ・ニャブリが復帰。しかし、地味な補強という印象は拭えず、イタリアの名門ユベントスは移籍金1億1200万ユーロ(約144億円)でレアル・マドリードからロナウドを獲得している。カーン氏はロナウドの移籍についても持論を展開した。

C・ロナウドの計り知れない影響 カーン氏「私だったら、ああいう移籍こそ…」

「私だったら、ああいう移籍こそブンデスリーガにとって非常に重要だと考えただろう。あのクラスの選手なら、ブンデスリーガの魅力を強調してくれるし、彼にとっても面白いリーグなのだとアピールしてくれるだろう」

 カーン氏は、もしブンデスリーガがロナウド獲得に成功していれば、その影響は計り知れなかったと主張している。

「ロナウドのような選手なら、チーム全選手のレベルを引き上げてくれる。ロナウドを獲っていれば、ブンデスリーガにとって画期的な出来事だったのに」

 カーン氏はブンデスリーガの未来を懸念しているが、果たして再びサッカー界で存在感を放つリーグとなるだろうか。

Football ZONE web編集部

最終更新:9/10(月) 14:30
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