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ザッケローニUAE代表監督の電撃解任が急浮上 深刻な得点力不足でアジア杯前に不安増大

9/10(月) 6:20配信

Football ZONE web

11試合3得点の現状を不安視、後任候補のマミッチ監督は就任に消極的だが…

 元日本代表監督のアルベルト・ザッケローニ氏が、現在指揮するUAE代表監督を解任される可能性が急浮上している。UAE紙「ザ・ナショナル」が報じている。

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 ザッケローニ氏は母国イタリアで指導者キャリアを積み重ね、1995年から98年まで率いたウディネーゼで攻撃的なサッカーを披露して名声を高めると、ACミランを率いた98-99シーズンにセリエA優勝を果たした実績を誇る。その後もイタリアのクラブで指揮官を歴任すると、2010年に日本代表監督に就任。自身初の海外挑戦、代表チーム指導となったが、初陣のアルゼンチン戦で1-0と勝利を収めて波に乗ると、11年1月のアジアカップで見事に優勝した。

 “親日家”としても知られ、サポーターからの絶大な支持を受けるなかで圧倒的な力を示して14年ブラジル・ワールドカップ(W杯)出場権を獲得。だが、本大会ではグループリーグ1分2敗に終わり、未勝利のまま大会を後にし退任した。

 その後、16年1月に中国1部の北京国安監督に就任するも、成績不振により同年5月に解任。そして17年10月からUAE代表を率いている。

 就任直後は昨年末のガルフカップで準優勝に導くなど幸先の良いスタートを切っていた。しかし、その後は失速し、現地時間6日に行われたトリニダード・トバコとの親善試合も0-2で敗戦。5戦未勝利(1分4敗=1PK負け含む)と低迷している。

 記事ではザッケローニ監督が率いるUAE代表の深刻な得点力不足を問題視しており、就任11試合で3ゴールしか奪えていない状況を伝えている。2019年1月の自国開催のアジアカップに向けた招聘にもかかわらず、満足のいくチーム作りが行えていないことから、アジアカップ直前で解任される可能性が浮上しているという。

 後任候補として噂されているのが、UAE強豪アル・アインを率いるゾラン・マミッチ監督だ。しかし、マミッチ監督は公式ツイッターで「UAE代表監督就任の噂は最高に嬉しいものであり、光栄なものだ。しかし、代表にはザッケローニという、偉大なキャリアを持った指揮官がいる」と、就任に消極的な姿勢を示したとも伝えている。また、その後すぐにUAEサッカー協会もザッケローニ監督を支持する声明を出したという。

 それでもアジアカップのホスト国としての重圧が、イタリア人指揮官にのしかかっていると伝えられており、11日に行われるラオス戦も親善試合の位置付けだが、ザッケローニ監督にとっては自らの去就を左右する重要な一戦となるかもしれない。

Football ZONE web編集部

最終更新:9/10(月) 6:20
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