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友人関係に傷つく中2女子を救う「3つの方法」

9/13(木) 6:00配信

東洋経済オンライン

※石田勝紀先生へのご相談はこちらから

中学2年生の娘のことです。友達とのコミュニケーションの取り方がうまくいかず、時々落ち込んでいます。
現在仲良くしている2人から、先日も「(娘の)話が通じない。私たちが上手に汲み取ってあげてるんだ」と言われて、自宅で悲しくてひどく泣いておりました。
その2人は割と気が強く、今までも言われたい放題で、私としてはもう少し穏やかに付き合える子と仲良くしてもらいたいと思っています。

でも、ほかに仲良くできるメンバーもそんなにはおらず(時々一緒に遊ぶメンバーはいます)、きついことを言われて悲しみながら、付き合っている状態です。本人も本当は付き合いたくないのですが、いま一歩勇気が出ないようです。娘のコミュニケーションにも問題があるだろうし、娘本人も自覚はあるようです。
娘自身、コミュニケーション不足にも悩み、将来の夢も持てず、勉強へのモチベーションが下がっているように見えます。どうしたら、娘が笑顔になり、将来の夢を持ち、頑張ってくれるようになるでしょうか? 

(仮名:河村さん)

■集団内の「コミュニケーション力学」

 娘さんは今、つらい状態に置かれていますね。それを見ているお母さんもつらいことでしょう。なんとかしてあげたいですね。

 コミュニケーション抜きでは人は生活できず、社会人になって企業で求められる要素の1つにコミュニケーション能力が必ず上位にランクインするほど、重要なものです。問題は多岐にわたり、解決策もさまざまです。

 そのコミュニケーションの問題は、パーソナリティの差に起因することが一般的です。具体的には、よく話す人とそうでない人の差が大きく出ることがあります。

 よく話す人がコミュニケーション上手かと言えば、そうではないのですが、一般に、よく話す人が場をリードする傾向にあります。そうなるとあまり話をしない子は、よく話す人を相対的にフォローしていく立場になります。こうして集団内の“コミュニケーション力学”が生まれます。 つまり、「よく話し、場をリードする人」と「あまり話さずフォローする人」との組み合わせになり、集団としての“秩序”が出来上がるということです。

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