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「持ち家か賃貸か」「戸建てかマンションか」…ついに正解がわかった

9/14(金) 10:00配信

現代ビジネス

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「人生最大の買い物」といわれるマイホーム。はたして買うべきか、買わざるべきか……。「購入派」と「賃貸派」、そして「戸建て派」と「マンション派」の論争は、いつまでたっても平行線のままだ。では、「生涯収支」の観点から見ると、どの選択がトクになるのだろうか? 『人生を黒字にするお金の哲学』の著者で、公認会計士の林總氏が論争の「決着」をつける。
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メリット、デメリットを考えよう

 家を買ったほうがいいのか。買わないほうがいいのか。

 これは永遠のテーマともいわれる問題です。

 購入と賃貸には、それぞれのメリット・デメリットがあります。ご存じの人も多いでしょう。

 購入のメリットは、資産になる、老後が安心、設備のグレードが高いなど。デメリットは、住み替えしにくい、維持費がかかる、頭金が必要など。

 賃貸のメリットは、住み替えが可能、修繕の必要がない、不動産価格下落の影響を受けない、災害による資産の目減りがないなど。デメリットは資産にならない、リフォームできない、老後も家賃が発生するなど。

 購入派と賃貸派のメリットとデメリットは相反するものなので、どうとらえるかは本人次第です。マネー誌などの特集を見ると「ライフスタイルや価値観は人それぞれなので、一概にどちらがよいとはいえない」という結論が多いようです。

 私の考えをいわせてもらえば、可能であれば購入することをおすすめします。

 なぜかといえば、老後対策です。

 何かを決断するときは、先を見通すことが大切です。

 私たちはリタイア(定年退職)後、年金生活者となります。

 再雇用などで働くにせよ収入は大きく下がりますし、60歳で完全にリタイアすれば、65歳の年金受給までの5年間は無収入となります。

 老後というのは、資産を切り崩して生きていかなければならない年代なのです。現役時代と違って、病気など不測の事態も起こりやすくなります。

 少ない収入のまま、いつまで生きるかもわかりません(平均寿命は男性81歳、女性87歳)。

 人生の三大支出は住居費、教育費、老後資金です。収入が減少する老後に住居費と老後費用がダブルで必要になるというのは、かなりのマネープレッシャーです。

 賃貸では生きているかぎり家賃が発生しますが、持ち家なら必ずかかる費用は固定資産税くらいのものです。

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最終更新:9/14(金) 12:50
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