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古いタイプの上司に我慢しない働き方 面従腹背はNG、「賢い立ち回り」で快適に!

9/15(土) 11:53配信

NIKKEI STYLE

 人工知能(AI)時代にも生き生きと働き続けるには、どんな働き方と職場環境を実現すればいいのか。リクルートで「リクナビ」編集長などを務め、人材育成のための研修やコンサルティングを手掛ける「FeelWorks」を創業した前川孝雄氏は、会社で「賢く立ち回ろう」と提案する。前川氏に働く人の成長とキャリア形成のポイントを聞いた。
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 前川氏は、経営者向けの講演・セミナーで話す機会が多い。そこで高圧的に振る舞うなど古いタイプのリーダーシップの問題点を指摘して演壇を降りた後、参加者から「でも、結局は今の若い連中が頑張れていないってことですよね」と感想を聞かされ、がっくりしてしまうこともあるという。狭い社会でキャリアを重ねてきた経験則重視型のベテラン経営者は「上意下達」的な体質に陥りがち。その弊害は、日本大学アメリカンフットボール部の悪質な反則問題でもあらわになったばかりだ。

■「耐え忍ぶ」から「やりがい」へ

 耐え忍ばなくても済む仕事環境へ変えていくには、若手・中堅社員の自発的な改善提案が有効だ。しかし、上司にもの申してはみたものの、頭ごなしに否定され、くじけてしまうようなケースも多そうだ。それで行き着く先は「面従腹背」。アクションを起こした結果、芽を摘まれてしまうような環境は働きづらい。若い働き手が「変わらない企業体質、高圧的な上司」に絶望感を抱いてしまうような状況を変える手立てはあるのだろうか。

 「賢く立ち回ろう」と、前川氏は勧める。例えば、部下が上司に反論したり、意見したりするようなケース。真っ正面からぶつかると、体面を保ちたい上司は硬直的に反応しがちだ。結果的に意見や提案は、はねつけられやすくなる。賢く進めるには、相談の頻度が重要だ。「相談力を高めるには、とにかく頻度を上げたい」(前川氏)。上司に頻繁に情報を提供し、こまめに軌道修正しながら、上司を巻き込んでいくと、正面からぶつかることはなくなる。上司を共同プランナーのような格好で巻き込んでいく戦術だ。

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最終更新:9/15(土) 11:53
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