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セリーナ暴言、ラモス主審は「厳格だが公正」 関係者証言「選手を公平に扱っている」

9/15(土) 7:13配信

THE ANSWER

セリーナから暴言浴びたラモス主審、関係者から続々好意的な証言と米紙特集

 テニスの4大大会、全米オープン女子シングルスを制した世界ランク7位・大坂なおみ(日清食品)。決勝の相手となったセリーナ・ウィリアムズ(米国)はカルロス・ラモス主審に暴言を吐き、ラケット破壊などした後、記者会見で性差別を主張した。現地ファンからはブーイングを浴びるなど批判の集まったポルトガル人審判だが、関係者は「厳格だが、公正だ」という人間性を評価していると米メディアが紹介。ラモス氏への擁護の声が高まっている。

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「カルロス・ラモス、セリーナ・ウィリアムズの決勝のアンパイアは厳格だが、フェアと評判だ」と特集したのは米紙「USAトゥデー」だった。

 全米オープンでセリーナに「盗人」呼ばわりされるなど、再三の暴言を浴びたラモス主審。適切なペナルティを下したのだが、試合中はセリーナ贔屓のファンからブーイングを浴び、試合後も波紋が広がっていた。

 だが、本当にラモス主審に過ちはあったのか。ここにきて47歳のポルトガル人主審を擁護する声が高まりを見せているようだ。

「カルロスは厳格だが、フェアだという最高の評判を持つアンパイアだ。私の言うフェアとはアンパイアとしてプレッシャーに打ち勝てることを意味している。彼は選手を公平に扱っている。予選から勝ち上がった選手だろうが、第1シードだろうが、チャンピオンだろうが、グランドスラム初出場の選手だろうが、だ」

 記事によると、ITF(国際テニス連盟)の審判部長をかつて務めたマイケル・モリッシー氏はこう語った。ラモス氏は公平さという主審に必要不可欠な能力のみならず、複数の言語を操るコミュニケーション能力、そして、プレッシャーに動じない精神力を兼ね備えているという。

ラモス氏は「彼はこの件に関して世界最高の1人。全てにおいて正しい」

 逆上するセリーナはスタンドの観衆を味方に付けながら、主審に悪態をついたが、ラモス氏は異様なプレッシャーにも動じず毅然とした態度を貫いていた。

 記事では、モリッシー氏は「全ての人がと同じように彼も失敗する時もあるが、テニスに関して総合的にポジティブな経歴の持ち主を探すなら、カルロスがそうなんだ」とラモス氏の審判としての素養にお墨付きを与えている。

 同じくITFのフランチェスカ・リッチ・ビティ元会長もラモス主審を高く評価しているという。

 記事では「彼はこの件に関して世界最高の1人です。経験深く、資格を持ち、全てにおいて正しい。彼を性差別者と断じるのは正しいことではない」として、セリーナらの主張に苦言を呈している。

 記事によると、1993年からトップレベルの公式戦をさばいているポルトガル人審判には、選手からも好意的な意見が上がっている。男子シングルス世界ランク20位のミロシュ・ラオニッチ(カナダ)もその一人だ。

「彼に関するトラブルは何も思い出せない。それは自分には何の問題もこれまでなかったという意味だ。自分が言えることはそういうこと。人はポジティブなことよりも、不満なことやネガティブなことを覚えているものだ。そんな状況を覚えていないということは、自分は彼と全く問題がないということだ」

 未だ尾を引くセリーナ騒動。日を重ねるごとに、ラモス主審の評価が高まっているようだ。

THE ANSWER編集部

最終更新:9/15(土) 8:44
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