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「老後」っていつから?20代は「60代になったら」、60代は「70代になったら」

9/15(土) 8:00配信

東京ウォーカー

2035年には人口の3分1が高齢者になると言われ、超高齢社会を迎えつつある日本。中高年だけでなく、若い世代にも共通する関心事の1つが「老後」の問題だ。

【写真を見る】20代が生きたい年齢は「77.5歳」、60~70代は「84.5歳」

メットライフ生命が敬老の日に向けて行った「『老後を変える』全国47都道府県大調査」からは、老後に対する世代間のイメージの違いが見えてきた。

全国47都道府県の20歳~79歳までの男女1万4100人を対象に実施した本調査によると、「老後と感じるきっかけ」を20代は「60代になったら」(48.2%)、「年金を受給し始めたら」(43.8%)、「退職したら」(42.0%)と考えているのに対し、60代から70代の人の回答は「70代になったら」(48.5%)がトップで、「身体が思うように動かないと感じたら」(47.0%)、「気持ちが老け込んだら」(30.0%)が次いで上位の回答となった。

若い世代が社会的要因を1つの節目ととらえているのに対し、その年齢に至った人たちは自らの実感から老後を感じるという結果が見えた。

また、「自らの老後について不安を感じるか」という設問では、もっとも不安を感じている世代は40代で87.6%、次いで30代で86.2%と、いわゆる働き盛りの世代が上位に。50代は85.9%、60~70代は73.6%と50代以降はやや不安度が下がる傾向が見られた。

老後に不安を感じることも世代間で違いが見られた。20代から50代では共通して「お金」がもっとも高い不安要因となったが、30代~50代は第2位「健康」、第3位「認知症」と続くのに対し、20代は第2位「認知症」、第3位「自らの介護」とやや異なり、特に若い層が認知症や介護をより不安視していることがうかがえる。

一方で、60代~70代の上位回答は「健康」、さらに「認知症」、「自らの介護」と続き、第4位の「お金」は健康やそれに付随する問題を下回った。

多くの人が老後に対して様々な不安を抱えていることが明らかになったものの、「長生きしたいか」という問いは全体で58.8%の人が「長生きしたい」と回答。

世代別に見ると20代の61.2%から30~50代にかけて長生きしたいと考える割合がだんだんと下がっていくが、60代~70代では62.0%と一転して長生きを志向する人が増えるのが特徴的だ。希望寿命も全体では80.7歳なのに対し、60~70代は84.5歳ともっとも高いという結果となった。

「老後を変える」というテーマのもと様々な取り組みを行うメットライフ生命がその一環として実施した同調査。

メットライフ生命は調査結果の興味深い点として「全年代において『老後の備えとして十分な金融資産と自ら想定している金額』と『現在の金融資産額』との間に、約2000万円前後のギャップがありました。年代や保有している金融資産額が上がっても、約2000万円のギャップは変わりませんでした」とコメント。

また、「『老後の備えとして十分な金融資産と自ら想定している金額』が、ご自身やご家族のこれからのライフプランに合った金額であるかどうかという点が重要です」と、個人の状況に合わせた老後への準備をすすめている。

メットライフ生命は、さらに詳しい調査結果を同社サイトにて配布している。今年の敬老の日は9月17日。この機会に、理想の老後について考えてみるのもいいだろう。(東京ウォーカー(全国版)・国分洋平)

最終更新:9/15(土) 9:02
東京ウォーカー

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