ここから本文です

山本“KID”徳郁さん 胃ガンで死去「ルーツはレスリング」と…

9/18(火) 18:15配信

SmartFLASH

 ガンで闘病中だった格闘家の山本KID徳郁さんが、9月18日に亡くなった。

 所属ジム「KRAZY BEE」が、公式ホームページにて《かねてからガン闘病中でした山本KID徳郁(享年41歳6ヶ月)が、本日9月18日に逝去致しました。生前に応援、ご支援をして頂きました関係各位、ファンの皆様に本人に変わり御礼申しげます》と発表した。

 本誌は、8月中旬に車椅子姿のKIDさんが、グアムで友人らとレストランで過ごしている様子を報じている(9月11日号)。関係者は取材に対し、「消化器系のガン治療のため、グアムの病院で闘病生活を送っている」と語っていた。消化器系のガンとは、胃ガンのことだ。

 KIDさんは、父がレスリング元日本代表の山本郁榮氏。姉の山本美憂と妹の山本聖子は、ともにレスリングの世界選手権を制覇している。KIDさんも全日本大学選手権で優勝し、23歳でプロ格闘家としてデビュー。そのベースとなったのは父から受けたレスリングの英才教育だ。

 2009年に行われたイベントでは、幼少期を振り返り「5歳のときから(レスリングを)やってきた。サイボーグにされるんじゃないかと思うほど凄かった」と発言。父・郁榮氏についても「じいちゃんだけど、いまでも勝てる気がしない」と明かす。

 また、2006年8月17日付けの山梨日日新聞のインタビューでは、母校である山梨学院大レスリング場について「自分を強くしてくれた場所」と語り「自分のルーツはレスリング」と明言していた。

 HERO’Sの初代ミドル級世界チャンピオンに輝き、格闘家としてカリスマ的人気を博したKIDさん。

 彼のインスタグラムには、突然の訃報を受け<ありがとうございました あなたは私の希望でした 安らかにお眠り下さい><ゆっくり休んでください。いつまでも憧れてます!>と、ファンから追悼メッセージが続々と寄せられている。

 レスリングが導いてくれた格闘家人生を全うしたKIDさんの、あまりに早すぎる旅立ちである。

最終更新:9/18(火) 21:54
SmartFLASH