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「人事が採用したい大学」を発表。3位早大、2位慶大。1位は意外な国立大学

9/21(金) 14:23配信

日経カレッジカフェ

 人事担当者が採用したい大学は3位早大、2位慶大、1位は東北大――。リクルートマーケティングパートナーズの大学ブランド力調査で明らかになった。東北大は「教育力」「研究力」のブランドが高く、慶大、早大は「キャリア」が評価された。人を見るプロである企業の人事の評価に対しても、大学のブランド力は重要なようだ。

 調査はリクルートマーケティングパートナーズが2月、ビジネスパーソンを対象に全国の大学に関するブランドイメージを聞いた。イメージは「幅広い教養が身に付く」「社会で活躍するリーダーを多く輩出している」といった21の詳細項目を「教育力」「研究力」「キャリア」など7分野に分類した。同調査では、合わせて「卒業生を採用したい」大学名も聞いており、その回答とイメージ項目の回答を「採用担当者」「経営者・役員・管理職」別にまとめた。

 首位の東北大学は「有名な教授が多い」「研究に力を入れている」というイメージが高く、「教育力」「研究力」の分野で評価が高かった。世界最高水準の教育や研究を目指す「指定国立大学法人」に文部科学省から指定されており、このような公的評価が採用面からも注目されていることがうかがえた。

 2位の慶応大学に対するイメージは「社会で活躍するリーダーを多く輩出している」「幅広い教養が身に付く」などが高い。そうしたイメージが「キャリア」「教育力」の分野での評価を押し上げた。

 3位の早稲田大学の評価は「キャリア」のほか、「国際性」で高かった。具体的には「海外で通用する力がつく」というイメージが高い。早大が5000人を超える留学生を受け入れる、日本で最も外国人留学生が多い大学(2017年5月1日時点、日本学生支援機構調べ)であることを反映しているようだ。

 上位3校に共通しているのは、大学の取り組みがブランド化されており、そのイメージが企業にも明確に伝わっているということだ。人を見るプロである人事担当者に限らず、全体のランキングをみても、上位の顔ぶれはほぼ同じだ。

 卒業生を採用いしたいランキングの全体をみると首位が早大、2位北海道大学、3位神戸大学・電気通信大学となった。北大は「教育力」「キャリア」への評価が高く、電通大は「研究力」が評価されている。

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