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サバ缶の次は…販売額5割増「イワシ缶」人気がジワリ 栄養的な魅力や効果的な食べ方は?

9/21(金) 6:10配信

オトナンサー

「サバ缶」ブームに続き、「イワシ缶」の人気が高まっています。市場調査会社のインテージによると、2018年4~7月のイワシ缶販売額は前年同期比47%増で、サバ缶の49%増とほぼ同等でした。サバ同様に、栄養価が高く、さまざまな料理へ応用可能なイワシ。最近では、定番の水煮やかば焼きだけでなく、オリーブオイル漬けやガーリック風味など、缶詰の種類も増えています。

 SNS上では「イワシの方が好き」「サバとイワシどっちが栄養あるの?」「おすすめの食べ方が知りたい」など、さまざまな声が上がっています。イワシ缶の栄養価や日々の食事への取り入れ方について、管理栄養士の川村郁子さんに聞きました。

サバ水煮缶より鉄分が豊富

Q.イワシに含まれる栄養価は何でしょうか。

川村さん「イワシにはタンパク質、不足しがちなビタミンB群やカルシウム、そして、必須脂肪酸であるDHAやEPAなどのオメガ3系の脂肪酸が含まれています」

Q.効果的な栄養摂取という意味で、イワシ缶と未加工のイワシとではどちらが優れていますか。

川村さん「イワシ缶は優れた点が多い半面、未加工のイワシに劣る点もあります。それぞれのポイントは以下の通りです」

【イワシ缶が優れている点】

・調理する必要がなく、いつでもどこでも手軽に食べられる
・生ゴミ処理の手間が省ける
・骨まで食べられるため、カルシウムをより多く摂取できる。可食部100グラム比較の場合、生イワシの71ミリグラムに対し、イワシ缶詰は320ミリグラムと、4倍以上のカルシウムを含んでいる

【未加工のイワシに劣っている点】

・加工品のため塩分が多い。可食部100グラム比較の場合、生イワシの0.2グラムに対し、イワシ水煮缶は0.8グラムの塩分を含む
・ビタミンDが少ない。可食部100グラム比較の場合、生イワシの30.7マイクログラムに対し、イワシ水煮缶は6.0マイクログラムと1/5の含有量
・味が決まっているため、ソテーや刺し身などが楽しめる生のイワシと比べて調理法のバリエーションが比較的制限される

Q.他の魚の缶詰(サバなど)に比べて、イワシ缶が優れている点や特徴はありますか。

川村さん「サバ缶と比較すると、エネルギー・炭水化物・ビタミンB群などの栄養素もあまり変わらないバランスで含まれているため、そこまでの違いはありません。ただし、水煮缶同士で比較した場合、イワシの方がサバよりも鉄分を多く含む傾向にあります(100グラム比較でイワシ水煮缶の鉄分2.6ミリグラムに対し、サバ水煮缶は1.6ミリグラム)。

また、缶詰自体の容量について、サバ缶は1個当たり200グラムの規格が多いですが、イワシ缶は100グラムと小さいものの方が多いように思います(200グラムの規格もある)」

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最終更新:10/12(金) 13:11
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