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犬は柿を食べても大丈夫?あげる時の注意点3つ

9/22(土) 16:35配信

いぬのきもち WEB MAGAZINE

柿は栄養価が高く人の健康に良いとされていますが、犬が食べてもよい食べ物なのでしょうか? 柿に含まれる成分が犬に及ぼす影響、あげるときの注意点について解説します。

犬には柿をあげてOK!成分にはどんな影響がある?

秋の風物詩である柿。柿に含まれる主な栄養の成分は、「ビタミンC、カロテン、食物繊維のペクチン、ポリフェノールの1種であるタンニン、果糖」です。人間も美肌効果があるといわれていますが、実は犬にとっても栄養を含んだよい果物なのです。これら柿の成分は、犬に一体どんな影響を与えるのでしょうか? 犬に与える効果や与える際の注意点を解説していきます。

ビタミンC

ビタミンCは抗酸化作用があり、人間同様に、犬の様々な体の機能を補助する役割があります。研究ではガンの抑制効果も期待できるとされているビタミンです。人間はビタミンCを体内で合成することができませんが、犬や猫は、肝臓でグルコースからビタミンCを合成することができ、粘膜の強化、体内組織の修復、ストレスの軽減、免疫力のアップ、コラーゲン生成の補助など多くの機能や効果があります。注意点はビタミンCを大量に摂取することで軟便や下痢の原因になることです。

β-カロテン

柿にはβ-カロテンが多く含まれています。β-カロテンはビタミンAを合成する元となる成分で、ビタミンC同様、抗酸化作用など、犬の体に数多くの有益な効果があります。
犬の体内でビタミンAに変換されて、消化管や皮膚、粘膜を強くし、免疫細胞を活性化させる作用があります。
β-カロテンのビタミンAへの変換は、犬の体内(特に肝臓)での合成能力に依存します。このためβ-カロテンを多く与えることでより多く合成され効果が得られるというわけではありません。
β-カロテンの注意点は、たくさん摂取すると、肝臓に負担がかかり、ビタミンA中毒を起こす可能性があることです。しかし、犬に毎日大量に与え続けるといった事がなければ問題はありません。β-カロテンはビタミンCとの相性がとてもよいので、柿はバランスよく両方の栄養素を摂取できる果物です。

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