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川内優輝が自身の「原点」と言うマラソン大会 ニューカレドニア モービル国際マラソン

9/22(土) 6:55配信

ベースボール・マガジン社WEB

「天国にいちばん近い島」ニューカレドニア。その首都・ヌメアで開催されるニューカレドニアモービル国際マラソンを、川内優輝選手と川内鴻輝選手が走った。海を眺めながら走る絶景コースを鴻輝選手が案内する。

【写真】ニューカレドニア モービル国際マラソン

取材/川内鴻輝、橋本健太郎 写真/COMINC(ニューカレドニア・マラソン協会)、木村 正、林 祥子 取材協力/ニューカレドニア観光局、エア・カレドニア・インターナショナル航空、AQUAインフォメーション

大好きになった海外

「天国にいちばん近い島」

 このフレーズを聞いただけでも心が躍り、興味が湧くのではないでしょうか。

 ちょうど10年前の夏、兄の優輝が出場し、帰国後にそう表現していたニューカレドニア。日本では8月の厳しい残暑が続くなか、島の気候はとても涼しく、走る上では絶好のコンディションだと聞きました。食べ物もおいしく、特に海鮮料理が抜群。島の人々はおおらかで優しく、街の治安もいい。とにかく、海外マラソンが大好きになったとうれしそうに話していました。

「いつかニューカレドニアで走りたい」

 以来、心のどこかでそう思っていましたが、ついにその夢が現実しました。

 南太平洋に浮かぶニューカレドニアはフランス領で、「南太平洋のコート・ダジュール」と呼ばれています。大自然と青い海が広がるビーチリゾート地でもあり、日本人観光客に人気の島です。南半球に位置するため、日本とは常に季節が逆となり、いつ訪れても異なるシーズンを堪能できます。実際、事前取材のため今年1月に訪れた際には、現地の天気は30℃以上の快晴、日本では豪雪のため極寒という正反対の気候でした。

 日本とは直行便でつながっていてフライト時間は約8時間、時差はたったの2時間。日本国籍で90日以内の滞在ならビザも不要です。

 観光地で特におすすめなのは、アメデ島です。現地の旅行会社が実施しているアメデ島ツアーには、アメデ島までの往復クルーズ、昼食、遊覧クルーズ、高さ56mのアメデ灯台への入場、タヒチアンダンスショー、シュノーケルセットなどの貸し出しが含まれており、この充実度で約1万9000円でした。

 アメデ灯台から見える景色は絶景です。水は海底が鮮明に見えるほど透き通っており、ウミガメが気持ちよさそうに泳いでいました。

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