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痩せたいわけではない、「動ける身体」を保つ術。

9/22(土) 20:00配信

クロワッサンオンライン

「私、入院中や抗がん剤治療中でも動くことができたんですよ。ふつうに、気持ちが落ちると体も動けなくなるものだけれど、散歩でもしようかなという気になれた。そして動けるなら大丈夫、と前向きな気持ちでいられました」

筋力、体力に助けられたと話す山崎多賀子さん。考えてみれば、病気のときだけでなく、来るべき老後だって、自分で移動できる体をキープすることが、日々の支えとなる。

「全身の筋肉の約70%は下半身にあると言われています。だから、肝心要は脚の筋肉とスムーズに動く関節。私の場合、趣味でやっていたバレーボールで自然に鍛えられていたんです」

実は、30代の頃は今より10キロ以上重かった。子どもの頃から食べることが大好きで、結婚してからは晩酌の楽しさが倍増。どこまで太れるかと実験半分で食べ続けたら、どこまでも太り続けた。食事制限はしたくない、スリムになりたいとも思わないけれど、このままでは生活習慣病に……! と40歳を前に運動をすることを決意した。

「走ったり泳いだりしてみたけれど、つらいだけで私に向いていない。やっていて楽しくないと続かないと気付き、高校まで部活でバレーボールをやっていたので地元のチームに入りました」

がんになったのは、バレーボールを始めて5年後のこと。病から12年経った今は、バレーボールを週1~2回、テニスもたまにやる。日常生活においても可能な限り、筋肉や骨の強化を心掛けている。筋肉がしっかりついていれば、動ける身体が維持できるだけでなく、体重のわりに痩せて見えるというメリットも。

「上半身に比べて太ももが細いので、ぷるぷるのお腹は隠して脚を強調し、錯覚させます(笑)。外出するときは最低でも5センチのヒールの靴です」

筋肉は何歳からでも鍛えられる。筋肉を鍛えれば骨に負荷がかかり、骨密度もアップ。山崎さんに倣い、まずは筋肉を鍛えよう!

写真:筋肉のラインが見えて実にカッコいい。 隠さず出すことで、スッキリ見せる。

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