ここから本文です

YouTubeで苦情殺到、映画『死霊館のシスター』の広告が配信NG

9/22(土) 21:12配信

エスクァイア

視聴したいYouTube動画が始まる前に流れる短い広告動画に、(日本では2018年9月21日(金)公開の)映画『死霊館のシスター』の恐ろしいコンテンツが流れていました...。

【心臓の弱い人は絶対にこの動画を観ないでください】動画(00:33から注目)※音量注意(好きな方は音アリをおすすめします)YouTubeで苦情殺到、映画『死霊館のシスター』の広告動画が配信NGに!

 2018年に入って私たちが特別気づいたことは、「アメリカ人はいま、怖い思いをしたがっている」ということではないでしょうか。そして自分自身も、そんな時代に生きているということを実感しているはずです。つまり、「自分たちがおくる実際の生活以上に、恐ろしいことは滅多にない!」ということなのです。いかがですか? 皆さんもそう実感していませんか?
 
 なので今、アメリカではホラー映画が必要なのです。
 
「いまの状況が最悪なわけではありませんよ。目の前の広がる現状は、突如として急激に悪化する可能性もあれば、得体のしれない状況へといつの間にか変容する可能性だったあり得る…」ということを想像させることで、ちょっとした逃避を味わせてくれるもの…それがよくできたホラー映画の条件とでも言えるのです。

そういった風潮から、このところホラー映画が好調なのです。

 現にアメリカでは、『クワイエット・プレイス』(日本公開は2018年9月28日)、そして『ヘレディタリー』(日本公開未定)といった作品が注目を集めています。しかし、これから公開となるホラー映画『死霊館のシスター』(日本公開は2018年9月21日)の新しい広告は、YouTubeというプラットホームにとって少しばかり行き過ぎたものだったのです。

 この動画は、本編が流れる前に再生される宣伝映像になります。最初の部分でコンピュータの音量を調節するアニメーションが表示され、その後突如、女性の幽霊の顔が大写しになるのです。
 
 そして運悪く、最初の部分で音量を上げてしまったユーザーは、あの瞬間の大きな音と映像によってびっくり仰天させられるという仕掛けになっています。YouTubeの初期には、これと同じようにユーザーをビックリさせる、浅はかな自動車のCMがありました…。これでは、なんのクルマが映っていたのか忘れてしまいますので…(笑)。 

 そんなクッションを入れながらも、これからご紹介する映画『死霊館のシスター』の広告動画は、一部の人たちにとっては少々行き過ぎたものでありました…。

1/2ページ

最終更新:9/22(土) 21:12
エスクァイア

記事提供社からのご案内(外部サイト)

エスクァイア

ハースト婦人画報社

1933年にアメリカで誕生した
ハイエンド・ファッション雑誌です
ファッションやライフスタイルにとどまらず
アート、カルチャー情報などを届けます