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良い車だからこそ知っておきたい! 人気車6選の欠点

9/23(日) 11:10配信

ベストカーWeb

 車にはさまざまな評価軸がある。なかでも「売れているかどうか」は、ユーザーからの支持を示す極めて重要な指標だ。

 長年、日本車トップクラスの売れゆきを維持するプリウスや近年、人気を集めている日産のノートe-POWERなどは、まさに売れている=多くのユーザーに支持されているモデルのひとつ。

 しかし、多くのユーザーが買っているからこそ、そのモデルの短所も押さえておきたい。本稿では、いま特に人気の高い6台の国産車に関して、購入前に知っておいてほしいポイントを、2名のジャーナリストの視点から紹介する。

プリウスは後発車と比べて未成熟に感じる部分も

■トヨタ プリウス:8037台(2018年1-7月平均)

◆「熟成不足を感じさせる作り。後方視界も悪し」

 TNGA(トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)の手法に沿った新しいプラットフォームを使うが、危険回避時には後輪の接地性が不十分だ。後から登場したC-HRやカローラスポーツに比べると未成熟に思える。

 サイドウィンドウの下端を後ろへ持ち上げたから、後方視界が悪い。後席は腰が落ち込み、頭上の空間も狭めだ。内装も上質とはいい難い。(渡辺陽一郎)

評価:★★★★☆

◆「加速時のエンジン音が×。運動性能もイマイチ」

 17インチタイヤを履くツーリングセレクションは軽快なハンドリングだが、ファミリー向けグレードは今一歩の運動性能。ハイブリッド車特有のラバーバンドフィールも残っている。

 動力性能も今一歩で、もう少し余裕が欲しい。加速時にはエンジン音が耳につく。パーキングブレーキが足踏み式という点も古臭さを感じる。(片岡英明)

評価:★★★★☆

セレナは床の高さと価格設定に注意

■日産 セレナ:9288台(2018年1-7月平均)

◆「床が高く高重心なことが安定性などに悪影響を…」

 ヴォクシーやステップワゴンに比べて床が90mmほど高く、乗降性が不満だ。高重心だから安定性にも悪影響を与え、操舵に対する反応が鈍く感じる。峠道では旋回軌跡を拡大させやすい。

 この鈍さはプロパイロットの操舵制御にも影響しており、直進時でも微調節を繰り返してハンドルが小刻みに左右に動く。(渡辺陽一郎)

評価:★★★★☆

◆「希望装備を追加すると割高になる価格設定」

 e-POWERを得て、さらに魅力を増したが、同一車線自動運転技術のプロパイロットは上級グレード、しかもオプション設定だ。

 希望の装備を追加すると、かなり割高になる。また、スマートマルチセンターシートの設定もないからシートアレンジの自由度はガソリン車におよばない。高速道路では燃費も今一歩だ。(片岡英明)

評価:★★★★☆

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最終更新:9/23(日) 17:08
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