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錦織が一歩も動けず… 166位伏兵の“完璧リターンエース”に海外驚き「この一打!」

9/23(日) 18:03配信

THE ANSWER

モゼールOP準決勝、錦織を破ったバヒンガーのスーパーショットに反響

 男子テニスのモゼール・オープンは22日、シングルス準決勝で第1シードの世界ランク12位・錦織圭(日清食品)が同166位のマティアス・バヒンガー(ドイツ)に6-2、4-6、5-7で逆転負けを喫した。勝ったバヒンガーは大金星。ATP公式中継サイト「テニスTV」はセットポイントの場面で錦織が一歩も動けない完璧なリターンエースを放った瞬間を動画付きで紹介するなど、反響を呼んでいる。

【動画】錦織が一歩も動けず…テニスTVが公開したバヒンガーの“完璧リターンエース”の実際の瞬間

 世界166位の伏兵が錦織を破った。バヒンガーが最も沸かせたのが、第2セットの5-4で迎えた第10ゲームのセットポイントだ。

 錦織のサービス。渾身の力をこめて放ったが、バヒンガーは両手バックハンドで強烈にリターン。しかも、ストレートに放った一撃はサイドラインぎりぎりにコントロールされ、コートにイン。これには錦織も一歩も動けず、思わず天を仰いだ。会心のリターンエースでブレークし、セットをモノにしたバヒンガーは雄叫びを上げ、感情を爆発させた。

 結局、試合は第3セットも奪って逆転勝ち。大金星を呼び込んだ。テニスTVは「ケイ・ニシコリは、モーゼル・オープン決勝へ邁進していたが……そこで飛び出したのがマティアス・バヒンガーのこの一打!」とつづり、流れを変えたスーパーショットを驚きをもって動画を公開している。

本人大喜び「これまでのキャリアで最高の結果」

 ATP公式サイトによれば、バヒンガーは勝利に大喜びだ。「これまでのキャリアで最高の結果。ケイはそれだけ偉大な選手だからね」と語り、「彼も状態は良かった。全米オープンで結果を残した後だったけど、だからこそ自分にもチャンスがあるのでは、と思っていた。本当にわずかな差ではあったが、ビッグポイントを決めることができた」と番狂わせを喜んだという。

 さらに、母国のドイツ・テニス連盟公式ツイッターは「マティアス・バヒンガーが大仕事! 第1シードのケイ・ニシコリを2-6、6-4、7-5で倒し、ATPツアー初の決勝へ」とレポート。テニスTV公式ツイッターも「ワオ! マティアス・バヒンガーは今週まで2018年のATPワールドツアーで1勝しかしていなかった。彼はケイ・ニシコリを破り、決勝進出」と勝利を伝えた。

 バヒンガーにとって初の決勝進出。ATP公式サイトでは「この瞬間のために日々練習して、全てを捧げてきた。本当に、本当に特別なことだ。いつも決勝でのプレーを夢見ていたが現実になったんだ。今は信じがたいけど真実だね。決勝が待ち遠しいよ」と語ったという。錦織を破った勢いそのままに頂点に辿り着けるか。

THE ANSWER編集部

最終更新:9/23(日) 20:13
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