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10月発売のiPhone XRを待つ人たちへの「残念なニュース」

9/25(火) 11:30配信

Forbes JAPAN

iPhoneの新モデル、iPhone XSとiPhone XS Maxがいよいよ店頭に並んだ。多くのユーザーが上位機種よりも安価なiPhone XRの発売(10月26日)を待つ予想されているが、先行発売された2機種には、XRを大きく上回るメリットがあることが明らかになった。

ガジェットの分解レポートで有名な「iFixit」がiPhone XSとiPhone XS Maxを分解した結果、これらの2モデルには追加のアンテナが実装されていることが判明した。これにより、XSとXS MaxはCat.16のギガビットLTE通信に対応しただけでなく、4G通信でのパフォーマンスも大きく向上している。

「SpeedSmart」が米国の通信キャリア3社(AT&TとT-Mobile、ベライゾン)の4G回線での2機種の通信速度を測定した結果、2017年発売のiPhone Xと比べて2倍から3倍も接続スピードが向上していることが分かった。

大量のデータ通信を行うユーザーにとって、通信速度の向上は大きなメリットといえる。この結果はまた、多くのユーザーがiPhone XRを避ける理由にもなるだろう。

XRは上位モデルのXSとXS Maxの機能の大半を、割安な価格で実現している点が大きな魅力だ。しかし、XRのスペックの詳細を確認すれば、このモデルに採用された通信規格がiPhone Xと同じCat 12のLTE接続であることに気づくだろう。この点が、XRと上位2機種の大きな差なのだ。

もちろん、iPhone XRにはコスト以外のメリットもある。XRは上位2機種よりもバッテリーの持続時間が長く、最上位機種のXS Maxよりも電池の持ちがいいのだ。

既に発売されたiPhone XSとiPhone XS Maxの、4Gでのパフォーマンスが優れていることは歓迎すべきニュースだ。しかし、XRの発売を待ち構えている人にとっては残念な報せとなった。

Gordon Kelly

最終更新:9/25(火) 11:30
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