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タイガー・ウッズは約300億円? 米プロゴルファーの驚くべき「年金事情」〈dot.〉

9/26(水) 16:00配信

AERA dot.

 唐突な質問だが、皆さんは将来、どのくらいの年金が自分に支給されるかご存じだろうか? 少子高齢化社会を迎えたことに加え、公的年金機構の不振など、果たして予定通りの年金がもらえるのか不安に思う現役世代も多いことだろう。

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 しかし、世の中にはそんな不安を一蹴するような年金システムを構築している組織がある。特に米国のプロスポーツの年金制度は非常に充実していることで有名。なかでもPGAツアーの年金システムは、米国スポーツは当然、他スポーツリーグのそれを凌駕するものとなっている。

 今年見事に復活の兆しを見せてくれているタイガー・ウッズ(米国)。彼が将来受給する年金は日本円にして約300億円と言われている。メジャーで勝ちまくって世界ランクトップに君臨していた頃は、賞金とスポンサー契約を合わせて年収100億円超えと言われていたが、仮にウッズが今日引退してもこれだけの大金が受け取れるとは……。

 一体、ツアーの年金制度はどのような仕組みになっているのだろうか。

 推定でウッズにそこまでの年金を支払うことができるのは、当然ながら、それだけの財源があるからだ。世界中で放送されているPGAツアーが来年からディスカバリー社と12年間20億ドル(約2200億円)で、米国外の放映権の専属契約を締結したというニュースが出たのは今年6月のこと。ツアーはウッズが1990年代後半にプロ転向してから、米ネットワーク局などと巨額の放映権契約を結んでおり、まずはこれらの一部が年金の原資となっている。

 これ以外にもスポンサー収入、マーチャンダイズ、ツアーが運営するゴルフ場収入、日本とは比較にならない数を誇るギャラリーからの入場料収入などなど。さらにこうした収益をファンド運用しており、とてつもない財源を確保しているわけだ。

 では、どのように選手に年金を支給しているのか。まず、支給は60歳からが基準となるようだが、ツアーを引退すれば早くて50歳から受給が可能だ。

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最終更新:9/26(水) 18:19
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